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凛side
治療を頑張る理由って何?
生きるため?
あんなに辛くてキツい思いしてまで生きるの嫌だ。
皆に迷惑かけるし。
玲兄「大丈夫だから。もう1回話を聞いて?」
大丈夫?
なんでそんなこと言えるの?
「なんで大丈夫なんか言えるの!玲兄には分かんないよね?治療の辛さ、苦しさ、怖さ。私やんないから!治療しないから!」
私は、そう言って。
家を出た。
家を出て走った。
どこも行く所もないけど走った。
ドンッ
「ごめんなさい。」
??「俺も、悪かったごめん」
えっ?この声どこかで聞いたことある。
この声って
「もしかして、龍介?」
龍介「凛?お前どこしたの?こんな時間にこんな事いるの?」
「それは…」
龍介「話長くなりそうだな。とりあえず俺ん家こい。」
「うん。」
歩いて、龍介の家まで行った。
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