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凛side
あ〜
気持ち良く寝れた。
今日で学校にしばらく行けないなぁ〜
本当は治療なんてしなくて
普通にしたい。
でも、頑張る理由があるから頑張る!
あっ!急がないと龍介来ちゃう!
私は、バックを準備をして
リビングに持って行った。
あれっ?
今日玲兄いないんだ朝早いなぁ〜
時間がないから簡単なスープを作って
スープを飲んで着替えて家を出た。
当たり前のように家の前に龍介がいた。
もう、これが当り前じゃなくなる
嫌だな。
「龍介話したい事があるんだけど?」
龍介「何?」
「明日から学校に来れないから。」
龍介「わかった。奏沙は俺が伝えとこうか?」
「うん。よろしく」
私が不安そうだったのか、
奏沙には龍介が伝えてくれるって
龍介に感謝しなきゃ。
自分から伝えるのはかなりの勇気がいるから。
助かった。
いろんな話してすぐ学校に着いて
授業受けていたら、
いつもは長くて仕方ない授業が早く感じた。
部活もすぐ終わった。
すぐに龍介と帰る時間になった。
「龍介遅くなってごめんね。先生に言ってきたから遅くなっちゃったごめんね」
龍介「本当待ちくたびれたよ。これ以上遅かったら置いて帰ってたかも」
「えっ〜龍介酷い。本当ごめんね?」
龍介「///置いていかないし。てか、なんで上目づかい?俺がいない時上目づかい禁止」
「上目づかいしたつもりないんだよな。」
龍介「絶対。俺いない時上目づかい禁止だから」
「わかったよ。」
龍介「明日から、学校にいないんだな…」
そんな顔しないでよ。
泣いちゃうじゃん
明日も明後日も本当はずっと普通に学校に行きたいよ…
あっ!家に着いた。
「うん…嫌だけど仕方ないよね。今日も家まで送ってくれてありがとう。大好き」
無理やりでも笑って誤魔化した。
龍介「じゃあな。頑張れよ!俺も大好きだよ。」
ガチャ
「ただいま…」
私は着替えもしないで
倒れるようにベッドに横になった。
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