頑張る理由 (ページ23)

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凛side

龍介にぶつかって

龍介の家に行って

本音を言った。

「生きてても辛いよ。治療も辛いから嫌だ。頑張る理由って何？生きる理由って何？」

龍介が真剣に

龍介「俺は、生きてて欲しい。俺は、凛の事が好きだ。だから、生きてて欲しい。付き合ってなんて言わない。けど、笑って生きて。治療辛かったら励ますから。」

嬉しくて、泣きながら話した。

「私、頑張る理由見つけたよ。」

龍介「えっ？何？頑張る理由」

「頑張る理由はね？龍介と私が20歳になったら結婚する。これが頑張る理由ダメかな？」

驚いて

龍介「どういう事？」

言わなきゃいけない？

恥ずかしいよ///

「私も、好きだよ。付き合って///」

龍介めっちゃ驚いて

龍介「はいっ！///」

返事をしてくれた。

「恥ずかしい///6月4日忘れられない日だよ！」

龍介「そうだな。」

それんな話をしていると

ピーンポーンっと

チャイムがなって。

龍介「はーい。」

龍介が返事をして

階段を降りて、玄関に行った。

すぐに部屋に戻って来て。

龍介「凛。迎えが来たよ？」

「玲兄？」

龍介「うん。今日、もう1回話して決めたら治療の事どうなったか教えて。」

本当は家に帰りなくなかった。
けど、ずっと龍介の家にいるのも迷惑だから、帰ることにした。

「わかった。じゃあ、帰るね」

龍介「またな！」

笑顔で言ってくれた。

その笑顔で頑張ろうそう思った。