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ｾﾖﾝ｢…ジュンＱ、それ…何？｣
ジュンＱが置いた箱を見てセヨンは不思議そうに言った。
ｼﾞｭﾝQ｢えっ？これ？…これは、インスヒョンに…｣
そう言うと箱を開けて見せるジュンＱ。
｢…？｣
ｼﾞｭﾝQ｢A姉さん！聴いてみる？｣
ヘッドホンを手渡されたAは、耳にあてると知らない曲が聴こえてきた。
ｾﾖﾝ｢…その曲｣
ヘッドホンからもれて聴こえた曲にセヨンは驚いたようにジュンＱを見る。
ｼﾞｭﾝQ｢うん。もう少しでカムバックだから｣
少し寂しそうにジュンＱはインスを見た。
ｼﾞｭﾝQ｢インスヒョンが目が覚めた時に知らなかったじゃ嫌だからね｣
ｺﾇ｢昨夜遅くまで何かやっていたのって、それか？｣
コヌがジュンＱに言うと、ジュンＱは笑顔で答えた。
ｼﾞｭﾝQ｢まぁね…新曲がきっかけで目覚めたら嬉しいし｣
｢新曲…？｣
新曲の話しは、インスから聞いていたA。
けれど、インスもレコーディングしているなんて知らなかった。
ｾﾖﾝ｢まだ…未完成だけどね…｣
インスを見ながらセヨンが呟いた。
ｼﾞｭﾝQ｢これは間接的には完成してるよ｣
ジュンＱの言葉に耳を疑ったセヨンは、ジュンＱを見た。
ｾﾖﾝ｢は？だって…ヒョンのパートのレコーディングがまだ…｣
チェジンは思い出したようにジュンＱを見た。
ﾁｪｼﾞﾝ｢パソコンでインスヒョンの声を…｣
ｼﾞｭﾝQ｢さすがチェジン！そうなんだ。難しかったけど…｣
｢ありがとう…ジュンＱ…｣
新曲を歌うインスがまぶたに浮かぶ…
ｾﾖﾝ｢A…にやけてるよ…｣
｢だって〜！この新曲をインスが歌うと考えただけで嬉しくて嬉しくて…｣
ｺﾇ｢カムバックが楽しみですね｣
ｼﾞｭﾝQ｢インスヒョンの歌声が楽しみだな♪｣
ｾﾖﾝ｢ヒョンの美声は、心に響くからねぇ…｣
ﾁｪｼﾞﾝ｢！？…Aヌナ〜！｣
突然叫んだチェジンに誰もが驚いた。
｢？…どうしたのチェジン｣
ﾁｪｼﾞﾝ｢今…｣
｢今？｣
ﾁｪｼﾞﾝ｢インスヒョンの指が動いたよ！｣
｢本当に！？｣
ｾﾖﾝ｢ヒョン！｣
ｼﾞｭﾝQ｢起きて〜！｣
ｺﾇ｢医者を呼んでくる！｣
コヌが病室を出てすぐにセヨンが気がついた。
ｾﾖﾝ｢ナースコールすれば良かったんじゃない？｣
｢だよね…｣
ﾁｪｼﾞﾝ｢インスヒョン！｣
｢インス｣
その日、それ以上の動きは無かった。
焦らずに待とう…
そう自分に言い聞かせながら時間だけが過ぎていった。
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めぐみ(プロフ) - ゆっぴーさん» いつもありがとうございます(*^^*) これからセヨンさんがどうなるか…f(^^; 更新頑張りますp(^-^)q (2014年12月11日 22時) (
レス) id: 184a906af8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴー(プロフ) - セヨンの気持ちがどうなっていくのか楽しみです(*^_^*)相変わらずコヌは格好いいです(o^^o)これからも楽しみにしています(*^_^*)更新頑張って下さいね(*^O^*) (2014年12月11日 22時) (レス) id: a2c64e981f (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - kcpoploveさん» はじめまして！ｺﾒﾝﾄありがとうございます(^∇^)最初から読んでいただきありがとうございます(*^^*)凄く嬉しいです♪まもなくｲﾝｽさん復活となりますので、今しばらくお待ちくださいm(_ _)m (2014年11月17日 16時) (レス) id: 184a906af8 (このIDを非表示/違反報告)
kcpoplove(プロフ) - 最初から一気に読んじゃいました(≧∇≦)インス早く目覚めて〜！！！！ (2014年11月17日 16時) (レス) id: 076051b6f1 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - ゆっぴーさん» ありがとうございます(^∇^) ｲﾒｰｼﾞで書いているから、それぞれのﾍﾟﾝから何て言われるかﾄﾞｷﾄﾞｷです…。これかも頑張ります！p(^^)q (2014年9月28日 9時) (レス) id: 184a906af8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみ | 作成日時：2014年9月18日 23時
