真実の愛【ヒロアカ】 (ページ3)

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2話(登校時のトラブル) ページ3

A『ここが、雄英！！！』

入ろうとするといきなり声をかけられた。

モブ｢君君！可愛いね｣ﾊｧﾊｧ

A『え？そうですか？ありがとうございます！』

そう。Aは天然なのである

A『ところでおじさん誰ですか？』

モブ｢僕ぅ！？僕は雄英の前を通ったものだよ！君に一目惚れしたんだ｣

A『ありがとうございまs……』

いきなり肩に誰かの手が置かれた

？｢てめぇ誰だ｣

A『え、あの誰d…』

？｢遅刻する。いくぞ｣

A『すみません！また今度！』

モブ｢あ、あぁぁ…｣

ーーーーー玄関にてーーーーー
手を引っ張られながら連れられてる中Aは

A(なんでこの紅白頭くんは私の手を引いているんだろう)

着いた。

A『あ、あの誰ですか？』ｱｾｱｾ

？｢轟。轟焦凍だ｣

A『なんで、あっ！私の名前は無月Aです！』

轟｢そうか｣

A『で、あな…轟くんは私を引っ張ってきたの？』

轟｢……｣

無言で靴を履いているため顔を覗きこんだ

A『おっ……？』

なんと真っ赤な顔をしていたのだ

轟｢っ……｣

A『あのっ…！轟くんっ！顔、赤いよ？お熱？』

轟｢はっ……！｣(Aだっけか。お熱とか可愛すぎだろ……いや俺は何を考えているんだ)

A『うわぁっ！』

はっ！と言われて驚いたAは体制を崩した

A『っっ！』(このままじゃ角にぶつかるっ！)

と思い目をぐっと瞑ったAすると……

顔の真っ赤な彼が抱きしめたようなささえ方をしてくれた

もちろん天然なのでAは照れない

A『え？』

轟｢お前危ねぇぞ。気を付けろ｣/////

体制を直したAは彼の頬に両手で触った

A『轟くん。いや好感を持つために焦凍くんの方がいいよね……？』

と独り言を言うA

ポカーンとしていた轟はハッとし、手から離れた

轟｢きょ、教室行くぞ｣

A『うん！』