一級呪術師が烏野高校に潜入！？

・ ページ35

及川side






篠森ちゃんが逃げて？！と叫んだあと





虎杖くんたちが避難誘導をしていた





何者なんだ一体




その後




伊地知さんとかなんやらさんに








車に乗せてもらって





知らないところに来た






及｢あのここは？｣






伊｢ここは第2の高専です｣






伊｢！｣




伊地知さんが驚いたのと同時に





鼻の奥をつく




ツンとした鉄の匂いがした





及｢え？｣





そこには





ボロボロになり失血しそうな篠森ちゃんと





腹の辺りに傷ができた虎杖くんがやってきた





虎｢伊地知さん！救急車を！｣





伊｢虎杖くん落ち着いて！｣









ぽたぽたと地面を濡らしていく




赤い液体





月｢Aさん？｣






菅｢っなんで！｣





虎｢これが俺たちが烏野に来た理由だよ｣





虎｢俺たちは簡単に言うと呪霊祓いっていう｣



虎｢人間の負の感情から生まれる呪いを払う仕事をしている呪術師だよ｣



虎｢それは命をかける仕事｣



虎｢いつ死ぬか分からない｣


虎｢明日同じメンバーで笑っているか分からないこれが現実だ｣





救急車に運ばれていく篠森ちゃんを



悔しそうな顔で見つめながら



虎杖くんは言う





月｢あの、これ、Aさんが落として言ったやつなんですけど…見てください｣





及｢え｣

真実→←呪霊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す