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55、話し合い ページ22
〜嶺side〜
陵「ところで、急にどうしたのでしょうか？」
嶺「実はさ…俺、思うんだよ。
月空は裏切ってないんじゃないかって。」
ここ数日、月空の行動を見ていると
そんなことを感じてた。
陵「それが、すべて“演技”だったらどうします？」
嶺「そうだよな…そうゆう考えもあるよな。」
しばし沈黙があり、陵が手に持っていた和菓子を
おくと同時にこんなことを言い出した。
陵「本当は僕は、願っていたのです。
月空さんが、姫乃さんのことを悲しませないで
ほしいと。
きっと彼女は、美唯さんの誘いにのったフリをして、
裏切り者を演じているのではないか。
そして、三日月のピンを渡した理由とは…」
俺は黙って聞いていた。
陵「きっと、今すぐに聞いても教えてくれないと
思います。それに、僕の予想だと文化祭当日
なにかがまた起きます。必ず。」
すごく胸騒ぎがした。
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Maa＊(プロフ) - 面白くなってきましたね！この先が楽しみです★ (2015年12月1日 21時) (
レス) id: 0997d5eb23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：癒華 | 作成日時：2015年11月14日 0時
