日記、14 ページ20
『ガチャ、トコトコ)お母さん。聞きたいことがあるの』
「あ、梓!?どうして、ここ!?学校は!?それに、隣にいる男の子だれ!?」
だよね。驚くよね…学校にいってるはずの娘が、しらない男の子を家のなかにつれてくる。とか(笑
『えっと、彼は、遊月。クラスメイトだよ。』
「・・・はじめまして。梓のクラスメイトの遊月っていいます。」
ペコッと頭をさげる遊月。お母さんもつられて頭をさげた。
「えぇ、よろしく。()っで、梓。聞きたいことって?学校は?」
『学校の方は大丈夫だよ。聞きたいことは、絋のことよ!』
私は、嘘をついた。学校にはなんの連絡もしていない...
そして、一番聞きたいことをそのまま聞いた。
「っ!?・・・どうして、絋のことを聞くの?」
一瞬驚いたが、普段とかわらない口調で聞いてきた。
それがすごくイライラした。
『私、見たんだよ。朝、お母さんが絋と話しているのを...』
私は、手が震えていたのか、遊月が手を握ってきてくれた。
まるで、【大丈夫だよ。僕がついてるから】って言われてるみたいだった。
『どうゆうことなの?絋は、もう"いない"んじゃないの?もう会えないんじゃないの?』
「ごめんね。梓...(ポロッ」
『謝ってほしいわけじゃない!絋は、生きてるのかってききたいの!!』
「・・・絋は、生きてるわ。今日から、あなたと同じ高校に通うのよ。」
どうして?なんで、嘘をついたの?なんで、同じ高校に通うの?どうして、一緒に住んでないの?どうして、、、私に会わせてくれないのよ!!
『どうして、嘘をついてきたの?!どうして、同じこうk__』
私は、冷静を失っていた。聞きたいことが多すぎて…
その時、
「梓、落ち着いて。そんなにあわてなくても大丈夫だよ。」
遊月は私を抱きしめた。その腕の中はあたたくて優しくて、私は、泣きそうになった。
「梓、全部話すわ。絋のこと…」
辛そうな顏をしてお母さんは言った。私は、抱きしめられたまま、
『うん。全部、聞かせて...』
そして、絋のことを聞いた、まだ小さいときにされたこと。全部教えてくれた。
お母さんは、涙を流しながら話してくれた。
私は、それを黙って見ていた。
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*koto*(プロフ) - キドハ♪さん» ...? (2015年7月23日 8時) (レス) id: 2263b50e04 (このIDを非表示/違反報告)
キドハ♪(プロフ) - *koto*さん» むぅー? (2015年7月23日 7時) (レス) id: d967cb8a1f (このIDを非表示/違反報告)
*koto*(プロフ) - キドハ♪さん» ...何でもないよ(^^; (2015年7月22日 12時) (レス) id: 2263b50e04 (このIDを非表示/違反報告)
キドハ♪(プロフ) - ふえ? (2015年7月22日 11時) (レス) id: 21b7656414 (このIDを非表示/違反報告)
*koto*(プロフ) - キドハ♪さん» 私、あれ嫌いなんだよ?わかるよね? (2015年7月22日 11時) (レス) id: 5bf243ab50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*koto* | 作成日時:2015年7月3日 23時