今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:785 hit
小｜中｜大
9 you side ページ9
．
「うまっ！」
やきとりを食べてるのに串からお肉を
外してる 相葉ちゃんに にの が
ツッこんだりして 店内に立ち込める
煙が食欲を誘って いい感じにお酒も
進んで 相変わらず ワチャワチャ
しながら食べ進めた。
「Aって好きな人いるの？」
彩のひとことから始まった恋バナ大会。
『そ、そんなのいない！』
って慌てて否定した私の顔は
赤く染まってた…と思う。
「二宮はいなさそうだよね！
恋愛に興味なさそうっていうか！」
「長谷川の中で俺はどんなイメージ
なんだよ(笑)」
「Aちゃんと にの
付き合っちゃえばいいじゃん ！」
ドキッてした。
心臓が止まるかと思った。
だって、誰にも にのが 好きって
教えたことなんてない。
でも……にのと私の仲の良さだったら
ってほんの少し たった0.1% 期待してた。
．
「Aは 友達だよ(笑)」
自己嫌悪。
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：そら | 作成日時：2017年10月22日 12時
