煉獄杏寿郎が尊い！！[2]

その6 ページ5

Aside




""ガシッ！！""

　


猗窩座の攻撃によって吹き飛ばされた私の体を杏寿郎が受け止めてくれた。




杏「大丈夫か！」





『はい！ありがとうございます！！』





猗「久しいな！杏寿郎！その闘気！素晴らしい！
　 前に戦った時より練り上げられている！！
　 やはり鬼になれ！杏寿郎！俺と戦い続けよう！」






杏「断る！俺は鬼にならない！！」






刀を構えた杏寿郎の前に立ち、構える。






『杏寿郎。ここは私に戦わせてください。』






杏「ダメだ！君を失いたくないはない！」





『殺される気はありません。これは私情です。
　少し道を外れた兄弟子を連れ戻す時間を下さい。』





杏「兄弟子？」





『...猗窩座いや、狛治は私が人間の時にお世話になった師匠の兄弟弟子です。』






猗「俺はお前に見覚えはないが？」






『....これでもそう言える？』





ーーーー
猗窩座side




突然、女の髪の毛と瞳が黒色から赤色に変わった。





""ズキンッ！！""





頭の中が割れるように痛い！！
なんだ！？何をした！この女！！





〜〜



『私も○○と○○のような恋を見つけたい！！』



『○○！今日も手合わせして欲しい！！
　私も○○を守れるように強くなりたい！！』




〜〜




くそ、なんだ今のは。この女を見ると頭痛する。
この女は危険だ。先に倒す。杏寿郎はその後だ。





猗「女を痛ぶる趣味はないが、仕方ない。来い！！」






『慶蔵の2番弟子、A！いざ参る！！』





"ダンッ！！"
猗「""術式展開 破壊殺・羅針""」

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