検索窓
今日:10 hit、昨日:7 hit、合計:14,457 hit

束の間の休憩 その2 ページ19

天元side





今日は嫁達と祭りデートだ。





最近は柱稽古であんまり構ってやれなかったし、今日は派手に甘やかしてやるぜ。この祭りの神様がな!






髪の毛を下ろし浴衣に袖を通す、最後に刀を腰に隠して待ち合わせの場所に向かった。






天「ん?あれは煉獄か?」





門の前では普段の隊服とは違い、浴衣姿の煉獄が腕を組み空を見上げていた。






天「お、煉獄じゃねぇーか!ド派手に決まってんな!
  その格好は派手にデートだな?」






煉「む、むぅ。デートと言っていいものなのか...?」






天「Aとの2人きりなんだろ?それはもう派手にデートだろ!!やるじゃねぇか!」






煉「宇髄。デートというのは何をすればいいんだ?
  こうゆう事は初めてで分からん!!」






天「おいおい、ノープランかよ。」




(Aの事だし、何もしなくても喜んでそうだが...)




天「まぁ、あれだ。金だ金。色んなもの買ってやっとけば女なんて皆んな喜ぶぞ。蜂蜜に寄ってくるカブトムシ状態だ。」






炭「そんな言い方は無いと思います。」





いつの間にか後ろから竈門と我妻、猪頭のやつが来たわ。なんだ?





炭「そんな方法じゃ、真実の愛は見つからないと思います。」






善・天「え!!」






おいおい、そんな澄んだ目で言うんじゃねぇよ。
こっちがこそばゆくなるだろ。






須磨「天元様ーー!!!」






おうおう、可愛い嫁達がこっちに向かってくるじゃねぇか。ん?おぉ、Aもいるな。髪の毛を整えて、浴衣着るとド派手に可愛いじゃなねぇか。






煉「....。」





"コソッ"
天「おい、煉獄。派手に褒めてやれよ。」






固まった煉獄に肘でこつき、小声で話しかける。






煉「むっ!あ!あぁ!A!と、とても似合っている!とても綺麗だ。」






『あっ、ありがとうございます////
 杏寿郎のゆ、浴衣姿もとてもかっ..こいいです//』





杏「う、うむ!Aに褒められるとは嬉しいな!///」





2人して顔を真っ赤にして下向く。






耳まで真っ赤じゃねぇか。初々しくてこっちまでこしょばゆくなるわ。







須磨「きゃぁー!!!甘酸っぱくてこっちまで恥ずかしくなってくるわ!!恋だよーー!!」






まきを「煩い!その声で雰囲気が台無しだ!!」






雛「ちょっと..2人とも落ち着いて!」







天「A、煉獄。俺達は先に行くわ
  お前らもデート楽しめよ。ド派手にな!!」

束の間の休憩 その3→←束の間の休憩



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
163人がお気に入り
設定タグ:煉獄杏寿郎 , 煉獄さん , 鬼滅の刃   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Azukizansu(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございますヽ(´▽`)/完結出来るよう頑張ります!! (2021年2月2日 20時) (レス) id: 9ac09cc0ed (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - まさかの急展開に驚いています!!これからどうなっていくか楽しみです!これからも更新頑張って下さい! (2021年1月31日 23時) (レス) id: 89f8187042 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カルビ丼 | 作成日時:2021年1月29日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。