束の間の休憩 その2 ページ19
天元side
今日は嫁達と祭りデートだ。
最近は柱稽古であんまり構ってやれなかったし、今日は派手に甘やかしてやるぜ。この祭りの神様がな!
髪の毛を下ろし浴衣に袖を通す、最後に刀を腰に隠して待ち合わせの場所に向かった。
天「ん?あれは煉獄か?」
門の前では普段の隊服とは違い、浴衣姿の煉獄が腕を組み空を見上げていた。
天「お、煉獄じゃねぇーか!ド派手に決まってんな!
その格好は派手にデートだな?」
煉「む、むぅ。デートと言っていいものなのか...?」
天「Aとの2人きりなんだろ?それはもう派手にデートだろ!!やるじゃねぇか!」
煉「宇髄。デートというのは何をすればいいんだ?
こうゆう事は初めてで分からん!!」
天「おいおい、ノープランかよ。」
(Aの事だし、何もしなくても喜んでそうだが...)
天「まぁ、あれだ。金だ金。色んなもの買ってやっとけば女なんて皆んな喜ぶぞ。蜂蜜に寄ってくるカブトムシ状態だ。」
炭「そんな言い方は無いと思います。」
いつの間にか後ろから竈門と我妻、猪頭のやつが来たわ。なんだ?
炭「そんな方法じゃ、真実の愛は見つからないと思います。」
善・天「え!!」
おいおい、そんな澄んだ目で言うんじゃねぇよ。
こっちがこそばゆくなるだろ。
須磨「天元様ーー!!!」
おうおう、可愛い嫁達がこっちに向かってくるじゃねぇか。ん?おぉ、Aもいるな。髪の毛を整えて、浴衣着るとド派手に可愛いじゃなねぇか。
煉「....。」
"コソッ"
天「おい、煉獄。派手に褒めてやれよ。」
固まった煉獄に肘でこつき、小声で話しかける。
煉「むっ!あ!あぁ!A!と、とても似合っている!とても綺麗だ。」
『あっ、ありがとうございます////
杏寿郎のゆ、浴衣姿もとてもかっ..こいいです//』
杏「う、うむ!Aに褒められるとは嬉しいな!///」
2人して顔を真っ赤にして下向く。
耳まで真っ赤じゃねぇか。初々しくてこっちまでこしょばゆくなるわ。
須磨「きゃぁー!!!甘酸っぱくてこっちまで恥ずかしくなってくるわ!!恋だよーー!!」
まきを「煩い!その声で雰囲気が台無しだ!!」
雛「ちょっと..2人とも落ち着いて!」
天「A、煉獄。俺達は先に行くわ
お前らもデート楽しめよ。ド派手にな!!」
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Azukizansu(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございますヽ(´▽`)/完結出来るよう頑張ります!! (2021年2月2日 20時) (レス) id: 9ac09cc0ed (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - まさかの急展開に驚いています!!これからどうなっていくか楽しみです!これからも更新頑張って下さい! (2021年1月31日 23時) (レス) id: 89f8187042 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルビ丼 | 作成日時:2021年1月29日 0時