仕事と休み ページ25
職場に戻ったのは良いものの……やっぱりドキドキする。
今日は金曜日、明日は志央君その次は皆と。
忙しいなと感じる反面、楽しさも込み上げてくる。
あと少し頑張れば……!!
「あ、Aちゃん!昼休憩終わり？」
誰かが話し掛けて来たのかと思ったら昼休憩明けの同僚だった。
『うん、そっちも？』
「そう!今日は限定商品買えたから気分良いんだ〜!!
Aちゃんも楽しそうだね!」
『え？そ、そうかな……』
「少しそわそわしてるように見えたの、わくわく感からかなって。」
そんなに分かりやすかった？
気を引き締めなきゃな。
『ちょっとだけ、楽しみな事が増えたの。
お仕事、頑張らなきゃね。』
「じゃあ、お互いに。」
アットホームな会社って良いな……
なんて考えながら仕事をしていた。
コツン、とデスクに何かが置かれる音。
これは……カルピス?
ふと振り返ると、そこには柴崎君が居た。
『柴崎君!?何故カルピス?流れ的に珈琲じゃないの??』
「な、流れ……?先輩の流れは分かんないっす。
てか珈琲飲めないでしょ?」
『うっ、それは……』
そう、私は珈琲が飲めないのである。
未だにジュースを吸っているような。
「缶のカルピス見つけたんで。ついでっすよ。」
『突然だね、ありがとう。』
そう言うと柴崎君は去って行った。
ニヤニヤしていた気もするが、気にしないでおこう。
再び仕事に取り掛かる、今日の分は早めに終わったので余分に進めていた。
「あれ？A帰らんの？」
『あれ？もうそんな時間？』
ずっとデスクに向かっていたので時計を見ていなかったことに気付く。
『ありがとうございます、水島さん。』
「途中まで一緒に行こうや！」
『あ、はい！』
「俺らも混〜ぜて！」
「お疲れ様です。」
宇津木さんと柴崎君がひょこっと現れた。
『じゃあ行きましょうか。』
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蜂蜜(プロフ) - ありがとうございます!非常にゆっくりペースになると思いますが、最後まで応援してくださると嬉しいです( *´艸｀) (2019年8月1日 14時) (
レス) id: 751cc78c80 (このIDを非表示/違反報告)
夜空 - 面白かったです！ゆっくり自分のペースで更新頑張って下さい！ (2019年7月31日 21時) (レス) id: 3f6445389c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うぐいす | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/Azukimochi2
作成日時：2019年7月31日 15時
