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50話 ページ3

『こ、こんな事あるのか……。』

携帯は一応あるけど何故かGPSが繋がらない。

取り敢えず今は直感で歩いている。

家に着けるか本気で心配なんだけど……。

取り敢えず木々を避けながら道(?)を歩いていった。





奥に光が差している

『……外かも!』

俺は光の射す方へ走り出した。









『……は?』
_森を抜けると、そこは木々に丸く囲まれる様な形の沢山の花が咲く平原だった。

そして中央の丘には純白の色をした幹に鮮やかな青緑色の歯を生やした大きな木が聳え立っていた。


『……綺麗。』

何となくあの丘の木の下まで行きたい。

俺は木の麓まで近づいた。





『……にしてよ本当に真っ白……変わってるな。』

てを延ばそうとした。

でもそれは上から降ってきた蔓に静止された。

『!?』


「触らないで!」

「あ……。」


息を呑んだ。


目の前の木の様に真っ白な肌に太陽の光が反射して輝くプラチナブロンドの髪。


そして透き通るような紫苑色に輝く瞳。




俺が初めて人を美しいと思った時

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あずき(プロフ) - 晋陽さん» ありがとうございます! (2017年6月25日 11時) (レス) id: e1f21a4d38 (このIDを非表示/違反報告)
晋陽 - 続編おめでとうございます!これからもがんばってください! (2017年6月25日 10時) (レス) id: 698e01f38a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あずき | 作成日時:2017年5月18日 1時

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