【ハリーポッター】側にいて欲しい。２ (ページ9)

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空飛ぶ車ページ9

私達はホグワーツ特急に乗ってホグワーツを目指した。

『ハーマイオニー、ハリーとロン見た？』

ハー「それが私も見てないのよ！」

『うーんどうしたんだろう。』

私達はその後もハリー達を探したが見つからず、ホグワーツについてしまい不安な気持ちで組み分けを見ていた。
大広間でご飯を食べているとハリーとロンが入って来た。

『ハリー！ロン！心配したのよ！どこにいたの！？』

私が二人に抱きつくと二人は顔を真っ赤にして

ハ「9と4分の3番線の入り口が塞って列車に乗り遅れたんだ。」

ロ「だから家の車で空を飛んできたんだけど…」

ハ「最後に暴れ柳にぶつかちゃって。退学は免れたけど…ロンの杖が折れた。」

ロンは折れた杖をブラブラと振って見せた。

『それは災難だったわね。でも退学が免れただけで奇跡よ。二人が無事で良かった。』

ロ「そう言ってくれるのはAだけだよ。」

ジョ「おい！ロン空飛ぶ車で来たって本当か？」

フレ「かっこいいぜ！」

フレジョ「さすが僕たちの弟だ！」

『こっちのニュースは良いのが一件。悪いのが一件よ。』

ハー「悪いニュースなんてあったっけ？」

『まず良いニュース。ジニーはグリフィンドールよ！』

私がジニーの頭を撫でると嬉しそうに「ありがとう」と言った。ジニーは妹みたいで本当に可愛い。

ハ「おめでとうジニー。で…悪いニュースは？」

『次の闇の魔術に対する防衛術の先生はロックハートよ。』

ハリーの顔が一気に絶望へと塗り変わった。
ハーマイオニーは夢のような顔をしていた。