【ハリーポッター】側にいて欲しい。２ (ページ2)

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ダーズリー家ページ2

ホグワーツでの1年間が終わり、私は今お父さんと二人で家にいる。

『お父さん、明日は7時にここを出るわ。』

明日私がどこに行くかというと、ハリーのおじさん達の家に行く。あまり良い人達じゃないと聞いているがどうなのだろう。

リ「随分と早いじゃないか。」

『ハリーのおじさん達は魔法が嫌いなのよ。だからちゃんと電車で行くわ。でもハリーに手紙を送っているんだけど一向に返事が来ないの。』

リ「ハリーは忙しいんだよ。そんな心配しなくて大丈夫さ。」

『ありがとう。その後ウィーズリー家に行かせてもらうかも知れないし、そのままダーズリー家にいるかも知れない。どっちにしろもうここには帰ってこれないわ。』

リ「そっか。寂しいな。」

『私もだよ、お父さん。』

お父さんは私をギュッと抱きしめてくれた。

リ「来年は危険な事には手を出さないでくれ。お父さんは心配なんだ。」

『大丈夫よ。じゃあ荷物の最終確認をしてくるね。』

リ「うん。」

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《次の日》

『お父さん行ってきます！』

リ「気をつけるんだよ。」

私はややこしい電車に乗り、やっとハリーのおじさん達の家に着いた。

ピンポーン

ガチャ

中からとてもふくよかな体型の男の人が出てきた。とても…機嫌が悪そう。

『あの…私ハリーの友達です。今日からお世話になります。』

ハリーのおじさんらしき人は自己紹介もせずにただ中に入れてくれた。
中にはヒョロッとした女の人とこれまたふくよかな男の子がいた。
私は礼儀を忘れずに

『こんにちは。Aと言います。ダーズリーさんとペチュニアさんとダドリーさん…ですか？』

ハリーに名前を教えてもらっていたのでなんとか言えた。ダドリー君はなんだか顔が赤いみたい。

ダー「そうだ。君の部屋はハリーと一緒だ。二階にある。良いな？」

『はい！ありがとうございます。』

私は笑顔を作りハリーのある二階へと上がっていった。