検索窓
今日:5 hit、昨日:10 hit、合計:2,516 hit

51 ページ1

降谷side

なぜ見落としていた!

濱崎の弟が彼女と同じ大学だったということを!



犬岡「降谷さん!!これ見てください!」


犬岡がが血相を変えて持ってきたパソコンの画面に映るのはいつも笑顔なAさんだった。


降谷「何だこれは!これまではこんなものなかっただろう!」


犬岡「そ、それが、さっき濱崎を事情聴取したところこれまでで1番の上玉とかで今日はライブ配信もするとかで…」


降谷「くそっ!とにかくこの配信は流れないように直ぐにハッキングしろ!」


犬岡「は、はい!」


公安全体に緊張が走る。


諸伏「Aちゃんが公安全体に愛されているのがよく分かるね」


隣に来たヒロがそっと呟く。


降谷「あぁ。だがそんな悠長なこと言っている場合じゃない。場所は特定出来ているな?」


諸伏「もちろん。」


降谷『よし。じゃあ直ぐに向かうぞ。店側もグルだ。容赦なんかするなよ。』


諸伏「大勢の女性が被害に遭ってるんだ。容赦なんてするはずがないだろ。Aちゃんもきっちり救い出す」









店について見れば何とも呆気ないものだった。


マスター1人・濱崎弟とその友人たちだけだった。


きっと撮影のために他の客は入れないようにしていたのだろう。



男たちの相手をさっさと済ませてヒロと2人で奥の部屋へ走った。



そこに居たAさんの姿に驚いた。



自ら腕にナイフを突き立てていた。

配信を途中まで見ていたが怖かったろうに、この子はこれ程までに強かったのか…。

いや、こうしなければならない程の恐怖を味わったのだろう。

くそっ…!
僕たちがもっとそばについていたら…!


ヒロ「Aちゃん!」


ヒロの声で現実に引き戻される。


『あ、れ…。ヒロさん…?』



降谷「ヒロ!Aさんは!?」



まずい。出血の量が多い…!!!


一瞬こっちを見て笑った彼女は意識を失った。


────────────────────

犬岡は前に出てきた公1です!

犬っぽいから犬岡にしました笑


では引き続きお楽しみください!

52→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
78人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

天然石 - 全然更新されてたないのですが続きみたいです更新してください (1月11日 11時) (レス) id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あずき | 作成日時:2023年11月7日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。