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愛称 ページ6
佐久間side
一学期の中間テストがやってくる。
もうすぐ目の前だ。
一週間前だ！！
ってことで部活がテスト休みになった照とファミレスで勉強なう。
大「照、今日さ、ひめっちがね、めっちゃ可愛かった。」
照「いつもだろ。」
大「黒板消そうとしてて届いてなくてさ。」
照「え、消しに行けばよかった。」
大「大丈夫、俺が手伝っといた！その時上目遣いでありがとうって言ってくれてさー！！たまんなかったー！！」
照「自慢かよ！！」
大「え？うん。へへへ。」
照「俺だって、部活にひめっち来てくれた時に頑張ってって上目遣いで言ってもらえるし。」
大「それほんとずりぃ。」
照「時々さ、北山先生に言われてだと思うけど、マネージャーみたいな手伝い？してくれるんだけど、その時先生ポニーテールなんだよね。」
大「え！？聞いてない！！」
照「言ってないもん。」
大「ひめっちのポニーテール見たいー！！」
勉強会だったはずなのにいつの間にか先生の話に。
照といるとだいたいいつもこうなる。
あ、ちなみに、ひめっちっていうのは俺らの中での愛称。
この前阿部ちゃんに言われて、外で話す時はひめっちって言うことにしたんだ。
たまごっちみたいで可愛くない？
照「あのさ、思ったんだけど、学校で勉強したらひめっちと話せたりもするんじゃね？」
大「照！！ナイスアイデア！！」
照のナイスな提案は採用。
明日からは放課後に学校で勉強しようと言うことになった。
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作者名：柊李 | 作成日時：2021年11月7日 22時
