とある少女のお説教 ページ5
貴方視線
あの後皆と別れてブラブラと歩いていた。
美琴「あーーー!!!」
黒子「どうしましたの?お姉様。」
美琴「あいつよ!あいつ!あの路地裏の!」
(なんか後ろが騒がしいなぁ〜)
黒子「そこの方!」
肩に手を置かれた。
黒子「行きますわよ!」
(え?行くって何処に…)
シュン
「て、空間移動…」
黒子「私、風紀委員第177支部の白井黒子と申しますの」
「あ、えと…御坂美琴さん?この前は申し訳ございませんでした!」
美琴「え?」
「火傷させようって気は無かったんですけど倒した時に使った熱湯がかかった金属の壁に触れてしまったのを勘違いしてしまったようで…ハッ手は大丈夫ですか?あぁ…跡になったらどうしよう!本っ当にすいません!!!」
少女は思い出し気遣うように言う。
黒子「お、落ち着いてくださいですの!」
美琴「私の勘違いだったの?ごめんね?取り敢えずか、顔!顔上げて?」
「は、はい…そういえば白井さんはどうして私を?」
黒子「そういえばじゃありませんの!何度もスキルアウトに囲まれては一人で解決して!いくら高レベルの能力者だとしても!少しは風紀委員に連絡を入れて欲しいですの!大体お姉様もそうですの!来るのがおそいと仰っては解決してしまっては!風紀委員が何の為にあるとお思いですの!?」
「駄目だったんですか…す、すいません…」
美琴「何で私もなのよ!黒子!」
黒子「この際お二人とも自分を見直していただき…
こうしたお説教は何時間も続いたのだった…
40人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
EMIKO(プロフ) - イラスト描いて良いですか? (2020年2月18日 20時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蘭維 | 作成日時:2016年3月24日 17時