検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:46,092 hit

とある少女の感謝 ページ17

IN病院

1028室

ガラッ

少女はとある病室に来ていた。

上条「またか!ビリビリ!って、もしかして、A?」

「…お久しぶりです。上条さん。」

上条「よく分かったな〜あはは〜」

「上条さん。美琴さんを助けてくれて、ありがとうございました。」

少女は深く礼をする。

それに驚いたか、突然。

上条「頭!頭あげろって!な!?」

と慌てた。

少女は礼を言うなり「では」と言い出て行ってしまった。

少女は走り、御坂美琴を探した。

彼女は妹達と別れ帰る途中だった。

「美琴さん!」

美琴「!A!あ、あの」

貴方&美琴「ごめんなさい!」

「え?」

「美琴さんは悪くないんです!私は知ってて何も出来なかった。本当にごめんなさい。」

美琴「何も出来なかったことなんてない!」

遮るように御坂美琴は言った。

美琴「貴方のおかげで私は!あの時の自分が間違ってたって思えてる!ありがとう」

静かに少女の頬に涙が伝う。

美琴「ちょっ!どうしたの?」

あやすように頭を撫でる。

「ふぇ…ヒック。わ、私っ、美琴さんが!いなくなったら嫌だって!思ったんです…そんな事!」

(アイテム以外の人で、初めてだったから)

美琴「ありがとう!ありが、とう!」

御坂美琴も涙を見せ、抱き合う。




落ち着き、彼女は言う。

美琴「帰ろっ!」

「うん!」

とある少女の正体→←とある少女の安心



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
40人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

EMIKO(プロフ) - イラスト描いて良いですか? (2020年2月18日 20時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:蘭維 | 作成日時:2016年3月24日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。