とある少女の感謝 ページ17
IN病院
1028室
ガラッ
少女はとある病室に来ていた。
上条「またか!ビリビリ!って、もしかして、A?」
「…お久しぶりです。上条さん。」
上条「よく分かったな〜あはは〜」
「上条さん。美琴さんを助けてくれて、ありがとうございました。」
少女は深く礼をする。
それに驚いたか、突然。
上条「頭!頭あげろって!な!?」
と慌てた。
少女は礼を言うなり「では」と言い出て行ってしまった。
少女は走り、御坂美琴を探した。
彼女は妹達と別れ帰る途中だった。
「美琴さん!」
美琴「!A!あ、あの」
貴方&美琴「ごめんなさい!」
「え?」
「美琴さんは悪くないんです!私は知ってて何も出来なかった。本当にごめんなさい。」
美琴「何も出来なかったことなんてない!」
遮るように御坂美琴は言った。
美琴「貴方のおかげで私は!あの時の自分が間違ってたって思えてる!ありがとう」
静かに少女の頬に涙が伝う。
美琴「ちょっ!どうしたの?」
あやすように頭を撫でる。
「ふぇ…ヒック。わ、私っ、美琴さんが!いなくなったら嫌だって!思ったんです…そんな事!」
(アイテム以外の人で、初めてだったから)
美琴「ありがとう!ありが、とう!」
御坂美琴も涙を見せ、抱き合う。
落ち着き、彼女は言う。
美琴「帰ろっ!」
「うん!」
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EMIKO(プロフ) - イラスト描いて良いですか? (2020年2月18日 20時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蘭維 | 作成日時:2016年3月24日 17時