歩美ちゃんのお姉さんであり園子嬢の従姉妹？

お姫様 ページ8

貴女｢あ、ありがとう…｣

松田｢おう｣

コナン｢それで、何処に行くの？Aお姉さん｣


貴女｢あ、えっと……記憶が無いから、思い出せるようにゆっくりといろんな所を見て行きたいかも…｣

萩原｢色んな所か〜
んじゃ、取り敢えず今通ってる学校から行く？｣

松田｢だな
道案内頼むぞ、坊主｣


コナン｢うん！あ、博士！！｣

博士｢おぉ、どうした…？コナンくん｣


コナン｢これ、調べといてくんね？｣

博士｢ふむ、わかった。調べておくよ
気をつけるんじゃよ、しん…コナンくん、哀くん｣

コナン｢おう
それじゃあ、行こっか！Aお姉さん！｣


貴女｢あ、うん｣

萩原｢それじゃあ、車椅子押すよ？いい？Aちゃん｣


貴女｢あ、はい！お願いします｣


萩原｢ok！俺に任せといてよ！！｣


コナン｢それで、松田刑事達は何で来たの？｣


松田｢車だよ
Aが車椅子で行動するかもしんねぇから、一応車で来といた｣

萩原｢俺の車だけどねw
そうだ！Aちゃんは、どっか他にも行きたい所ってある？｣


貴女｢……海…｣


松田｢……！！｣

コナン｢……え？｣


萩原｢……え、な、なんで？｣


貴女｢あ、えと……何となく何だけど…
でも、何か……思い出せそう……で…私も良くわかんないんだけど｣


萩原｢……ふふ、Aちゃんは、Aちゃんのまま変わらないって事かな…陣平ちゃん｣

松田｢そうだな…
A、俺のダチでお前に会いたいって奴が居るんだが……明日にでも連れて来て大丈夫か？｣


貴女｢あ、はい！大丈夫ですよ
私の事を知ってる人…なんですか？｣


萩原｢うん、そうだよ｣


貴女｢……なら、会いたい…会いたいです！｣


松田｢おう、わかった。連絡いれとく
お、着いたな…んじゃ、俺は荷物を後ろに入れとくわ｣

萩原｢おう！頼んだ！！
それじゃあ、失礼しますよ〜お姫様♡｣



萩原さんが今まで押していた車椅子を止めて私の前に来て松田さんがしたお姫様抱っこで私を車の中にゆっくりと入り、優しく座らせる
その後、車の扉が開いて右にコナンくん、左に哀ちゃんが座り、前に松田さんが乗って萩原さんが運転……という形だ

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