信じる強さ。 (ページ8)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:12,074 hit

Ｎｏ．8 ページ8

次の日

今日はoff。のはずなのに望からグループL〇NEで、

「淳太の家に集合！強制！」

って送られてきた。

今日は皆仕事がないから全員強制集合となった。

はぁ。憂鬱だ。

ーﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

黄「お、流星！もう皆来てるでー」

リビングにつくと皆が座っていた。

『……んで、なに？』

望に聞くと、真剣な顔して俺を見た。

桃「…昨日のこと、皆に話した。」

そういう事か。

抜けて欲しいとか言うんやろな。

『そっか、』

桃「嘘なんやろ？
なんの理由もなしに、信じひんなんて」

…は、？

赤「なんかあったんやろ？
ごめんな、気づかんくて、」

何言ってるん、？

橙「……言ったやろ？俺らは流星を1人になんてさせへんって。話してくれへん？何があったか」

は、？

『…だから昨日も言ったやんか。
話した所でなんなん。どうせ言うんやろ？
支えるから、助けるから、友達やろ、仲間やろって。そんなん口だけやねんて。
実際、そんなことせぇへんくせに、』

緑「なんでそう決めつけるん、？」

『……もう嫌やねんて。』

そう言った瞬間、今までずっと我慢してた涙が零れた。

皆が驚いた顔で見てる。

そりゃそうや。

今までメンバーの前では絶対に流さへんかったのに。

そんな中、濵ちゃんが口を開いた。

紫「…なぁ流星、皆がみんなそうなんか、？」

『…へ、？』

紫「もう１回、信じてみぃひんか？俺らのこと。」

濵ちゃんがそう言うと、みんなが頷いてくれた。

俺は、皆に言うと決心した。