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不吉な事の起こる前兆 ページ7
―鵺野鳴介の左手―
覇鬼「何か感じねえか?」
美奈子「うん 鵺野君の身に
邪悪な何かが近づいてるような」
覇鬼「何だろうな?」
美奈子「外で 何が起きてるんだろう?」
―鵺野家―
ークシュン
ゆきめ「何か この辺が… ゾワゾワする
サトリの落ち着きがなくなって
小豆あらいが小豆を数えてる」
ークシュン クシュン
ゆきめ「そして 雪女が くしゃみを3回…
これは 良くないことが起きる前兆…
ダーリンが心配」
―理科室―
鵺野「心配って… 何がです?」
高橋「私 霊感と 女の勘とか、そういうの全く
ないけど でも 鵺野先生を見てると、
何か急に不安になって…」
鵺野「アハっ 頼りなくてすいません ハハハ…」
高橋「そうじゃなくて」
鵺野「確かに ここのところ変な事件が相次いでます
まるで 妖気を消せる相手が敵のような…
でも どんな奴が相手でも…
俺がこの学校を守ってみせます!!」
高橋「もう危険な目に逢ってほしくないんです!!」
鵺野「えっ?」
高橋「鵺野先生のことが心配なんです」
鵺野「律子先生…」
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作者名:渋沢 歩華 | 作成日時:2014年12月7日 9時