04 ゾロと ページ4
.
今宵、ルフィが歓迎会を開いてくれるらしく、サンジやチョッパーは準備に大忙しだ。
俺は唯一暇そうにしていたゾロと話をして時間を潰すことにした。
ゾ「その、A....さんは」
貴「さんはよしてくれ、Aでいいよ。」
ゾ「そうか、じゃあA。Aはどうして仲間になったんだ？」
ゾロの質問に俺は首を傾げた。
ゾ「あぁいや、別に嫌だとかじゃないんだ。ただ、俺が言うのもなんだけど、赤髪海賊団を抜けてまで来るほどの船じゃないだろ？しかも幹部なんて地位にいて。」
あぁなるほど、そういうことか。
貴「別に家族を捨てたわけじゃない。俺はいつか向こうに戻るつもりだし、ただ今は....アイツの成長を見守ってくれとの船長からの頼みでさ、」
そう言って俺はルフィに視線を送る。
ゾ「じゃあAは、本当はここに入りたくは無かったのか？」
貴「いや、そんなことはない。ちょうど退屈してたところにルフィから誘いがあったからさ、自分の意思できたんだよ。」
麦わらの一味はいつもバカ騒ぎで、楽しそうだと前から思っていた。
勿論シャンクスの所も好きだが、ここも良さそうだと。
ゾ「幹部なのに退屈だったのか？」
貴「質問ばかりだねぇ、んーと、退屈だったのはシャンクス達とはぐれたから、かな。」
ゾ「はぐれた？」
貴「あぁ、あの島にみんなで訪れた時にね、ちょいとやらかして....。」
ゾ「ふぅん？」
あぁ懐かしいなぁ。皆は今頃、何処に居るのだろうか。
元気にやってっかなぁ〜。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
狼牙 - 面白いっす (2016年8月4日 1時) (
レス) id: cb11d4d89a (このIDを非表示/違反報告)
鮎(プロフ) - 銀狼サイアさん» コメント有り難うございます！そうですね、では今度番外編で書いてみますね！ルフィとシャンクスを合わせるのは色々とアレなので（笑） (2014年11月3日 23時) (レス) id: 951848ba28 (このIDを非表示/違反報告)
銀狼サイア(プロフ) - いつも楽しみにしています。男主とシャンクスが絡んでいる所を見たいです。更新頑張って下さい!! (2014年11月1日 1時) (レス) id: 03d3d9d6a1 (このIDを非表示/違反報告)
鮎(プロフ) - けいおんさん» レス遅れてゴメンなさい、コメありです！徐々に出していきたいと思いますのでお願いします！ (2014年9月26日 20時) (レス) id: 951848ba28 (このIDを非表示/違反報告)
けいおん - 面白いです。シャンクスや白ひげやサボを出してください (2014年9月6日 14時) (レス) id: 67bfe8285e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鮎 | 作成日時：2014年4月13日 0時
