ヤンキー系な紅一点 (ページ22)

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ポップコーンページ22

今日の収録楽しかったぁ。
あれ？リビングの電気ついてる。樹帰ってきてるんだ

『ただい…は？』

何この大きい機械。なんかいい匂いするし。

「おかえりー！見て、ポップコーンマシン！
今どきネットで買えちゃうんだよ。すごくね？」

何言ってんの？？

『バカなの？』

「ちょ、美味いから、あーん
バーベキューのフレーバー使ってみた」

『いや、美味しいけど。なんで買ったの？
そこそこでかいし。うるさいし。』

「俺の自腹だから！気にすんな！」

そーゆー問題じゃないんだけどな。笑

「てかさ、今から映画見ようぜ！電気消してさ、ポップコーン出来たてだし！」

『今から！？』

「うん」

この人何言ってんの？？

「久しぶりにレミー観たいんだよね」

『ちょ、1回お風呂はいってきてもいい？
メイクも落としてないし、着替えてないし』

「早く出てきてね！」

すっごい楽しそうなんだけど。目キラキラしてたし。

でも久しぶりに家で2人でゆっくりできるしいっか。

『お待たせしましたー』

「A、座って」

電気消えてるし、毛布用意されてるし、なんかお酒も出てるし。ガチやん。笑笑

「ポップコーン、バーベキューとキャラメルと塩どれがいい？」

『どーせなら、3種類食べよーよ』

「A天才!!!!!!」

『うるさいなぁ。笑
お酒ぬるくなっちゃうから早く』

「意外と楽しんでんじゃん笑笑」

こんなに雰囲気作られたら、そーなるよ笑笑

久しぶりにレミー観るなぁ。

「じゃあ、スタートするよ」

『はーい』