俺の憧れ ページ5
玲於の部屋をでると聞こえる音楽
懐かしい
ふいにそう思った
あれから全然踊ってないな
そう思いながら
そっと音楽のなる扉をひらく
そこにいたのは
俺のよく知る後ろ姿で
俺の惚れ込んだパフォーマンス
亜「やっぱ最高だよ…
裕太くん」
無意識に呟いていた
裕「うん？
お、亜嵐くん
おったんかー」
振り向く後ろ姿は
やっぱり俺の憧れの人だ
亜「うん。邪魔してごめんね」
裕「全然、邪魔やあらへん
久しぶりに二人で踊らんか？」
誘われた誘いに断る理由がない
だから
亜「うん！」
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
亜「いやー久々に踊ったわー」
裕「メンさんとも前、踊ったけどやっぱ踊るのサイクゥー！」
ほんといつでも踊ってるよこの人
亜「ほんとにいつでも踊ってんだね裕太くん」
裕「そーやな、だって踊るの好きやもん！」
みててわかるよ
だって楽しそうだもん
踊ってる姿が本当に楽しそう
亜「裕太くんって本当に変わんないよね
俺が初めて会った時から変わってない」
“”あーあん時ねーw”
なんて懐かしそうに呟く
裕「ほんと、夢のときも話したけど本当に亜嵐くんには感謝してる
あん時、俺を見つけてくれて
こんないい奴らと出会わせてくれて
でっかい夢持たせてくれて
本当にありがと」
そんな大したことしてないのに…
裕「亜嵐くんは本当に太陽みたいな存在なんよ
俺らを照らしてくれるヒカリ
俺はそんな亜嵐くんになりたかった
亜嵐くんは俺の憧れなんや」
裕太くんの憧れ…
そんなこといったら
亜「俺の憧れは裕太くんだよ
いろんな人を引きつける魅力のある裕太くん
面白い裕太くん
優しい裕太くん
そんな裕太くんに俺はなりたかった」
そう言うと笑うんだ
俺の大好きな笑顔で
裕「なんやそれ！
俺ら仲良すぎちゃう？
相思相愛やな！」
相思相愛…か
亜「たしかにw」
相思相愛かーなんてずっと呟いてる
亜「裕太くん…ありがとう」
裕「急になんや…？w」
急に言いたくなった
亜「裕太くんありがと
ほんとに出会えてよかった
ずっとずっと一緒にいたかった」
言い終えると俺を抱きしめる裕太くん
裕「また、泣きそーになってんで
亜嵐くんちゃうでずっとずっと一緒におんで」
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りな(プロフ) - やっぱこのお話泣けます(>_<)苦しいけど亜嵐くんは生きなきゃですね！ (2018年12月28日 1時) (
レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：未生 | 作成日時：2018年12月26日 11時
