トモダチゲームR4〜あなたと共に〜

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NOside

丹羽｢一瞬の判断の遅れが運命を左右する」
　 ｢俺たち5人は全員でここまで来たからペナルティーはなかったが、君たちは3日間水だけで耐えたわけだろ？」
　 ｢もうフラフラのはずだ」

百太郎｢バスケで鍛えたキャプテンの持久力ハンパねえからな！」

千聖｢海兵隊なみ…いやいやそれ以上かも」

A｢天智大丈夫？」

天智｢ああ、友一…隠れる役は俺がやる」

友一｢いいのか？」

A｢そうだよ、本当にいいの？」

天智｢俺はあんな奴に絶対に負けない」
　 ｢彼女にギブアップボタンを預けるわけにもいかない」
　 ｢何より…俺はお前らを信用してる」
　 ｢友一とAがスイッチをするなんてあり得ない」

友一｢わかった」

マナブくん｢それじゃあ第三ゲーム友情かくれんぼスタート！」
　 ｢隠れ場所を決めるのに2時間あげるよ」
　 ｢その間に相手への尾行は禁止だからね」

友一｢Kグループはキャプテンの門倉を中心とした仲間だ」
　 ｢理論派の丹羽」
　 ｢少し軽そうな柱谷」
　 ｢キレやすい鬼瓦はキャプテンが大好き」
　 ｢そいて末っ子的存在の紫宮」
　 ｢奴らはきっと第二ゲームで誰一人暴露することなくここめで来たんだろう」
　 ｢俺たちよりはるかに強い友情で結ばれてる」

天智｢あんな奴らに負けない」
　 ｢絶対に勝つ…」

《俺はこの第三ゲームでお前が裏切らない男か真の友達かを見極める》

天智｢どうした？」

友一｢ああ…なんでもない」

天智｢なあ、もうこの辺でいいんじゃないか？」

友一｢いや、もっと遠くの方がいい」

A｢でも食料の運搬とかもあるんだよ？」

天智｢いや…遠い方が見つかる確率も低いな、もっと先に行こう」

友一｢ああ」

千聖｢いやあ、それにしても広えな」

紫宮｢東京ドーム50個分あるらしいですよ」

百太郎｢…ってここはどこに隠れてもほとんど見つかる可能性はないってことか」
　 ｢安心ですね、キャプテン！」

丹羽｢“最期の勝ちを得るにはどうしたらいいのかを考えよ”こちらが見つかりにくいということは相手も見つかりにくいってことだ」

百太郎｢じゃあどうすれば…」

門倉｢このゲームに勝つ方法は一つしかない」
　 ｢ポイントになるのは隠れる役の食事を探す役人間が運ぶというルール」

紫宮｢あっ…なるほど！」

門倉｢攻略法は至ってシンプル、食事を運ぶ人間を尾行すればいい」

一同｢ウッス！」

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