トモダチゲームR4〜あなたと共に〜

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NOside

友一｢神様たちも喜んでるってことでみんなそれでいいよな？よな！」

マナブくん｢第6ピリオド」

友一｢四部以外皆暴露を入れたか？」

志法｢もちろん」

A｢もちろん入れたよ」

友一｢それぞれ、自分の暴露を入れたなら暴露ペーパーは４枚」
　 ｢ここで１人でも欠けたらそいつが裏切り者だ」

マナブ｢それじゃあ発表するよ。暴露は…全部で10個でした」

〈悪いな、友一〉
〈お前の作戦には、そもそも、大きな穴があるんだよ〉

マナブくん｢がっかりだよ、友一くん」
　 ｢まさか、こんなグダグダとはね」
　 ｢暴露は１人何個書いてもいいんだよ」
　 ｢友一くんって結構馬鹿なんだね」

天智｢お前の言う、裏切り者って誰なんだよ」
　 ｢さぁ、言えよ」

友一｢ごめん、あれは、はったりで裏切り者は、誰か分からない…」

マリア｢ダサい・オブ・ダサいだな、こいつ」

布袋｢この程度のやつだったか」

〈勝った！ここからは志法だけを追い込めばいい〉
〈やっとだ！あの日からもう２年だね〉
〈君が俺がこの世で１番大切な親父を落とし入れてから〉
〈俺は親父の仇を討つ機会をずっと、待っていたんだ！〉
〈さぁ、あと１マスで君は地獄へ落ちる〉

マナブくん｢ちなみに、ゴールはこの扉の向こうだよ。」

火室｢このゲーム、沢良宜志法の１人敗けで確定っすね〜」

マリア｢裏切り者の執念の勝利って事なのね」

布袋｢おい！5人を写せ！」

美玖｢えっ？」

布袋｢見逃すところだったよ…やっぱりこいつは、普通じゃない、このゲームまだ終わっていない！」

〈もう、ここからの逆転は100%不可能〉
〈さあ志法、覚悟はいいかい？〉

友一｢あのさ！1つ提案があるんだけど」

マナブくん｢もう、そういうのいいって」

友一｢でも、裏切り者が自分から名乗り出る方法を思い付いちゃったんだ」

四部｢本当か？友一」

A｢えっ？」

天智｢適当なこと言って、混乱させるのはよせ」

友一｢今回ばかりは違うんだよ」
　 ｢このゲーム、嘘を書いたらどうなるんだっけ？」

A｢嘘を書いたら、強制トップになるだったよね？」

友一｢そうだ、嘘の暴露を入れたら強制的にトップになる」
　 ｢次が最後のピリオドだろ？」
　 ｢ここで、それぞれ、自分の名前を暴露ペーパーに書いて全員同じ内容で提出する」
　 ｢でも、その内容に該当するのは１人、その１人が裏切り者だ」

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