私のこと､好きになってよ…〜胸が鳴るのは君のせい〜 (ページ17)

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Aside

アポなし突然訪問でびっくりさせようと栄梨子が小さくノックする

高岡｢うお〜マジびびった！｣

ドアを開けた高岡たちが期待通りのリアクションを返してきた

もちろん大歓迎で

高岡｢入って入って！｣

と小声で女子たちを部屋に招き入れる

栄梨子｢お邪魔しま〜す｣

栄梨子と千佳､つかさ､続いて弥生が部屋に入っていく

最後に入ろうとしたみどりが､戸口で廊下を振り返った

みどり｢来てんじゃん｣

A｢いやぁ…一応…間違いがないように監視をね…｣

みどり｢へぇ〜｣

みどりが入っていった後にそっと部屋を覗き込む

隼人は…っと…あ､いた

お風呂から出たばかりらしく､バスタオルで濡れた髪を拭いている

イケメンの濡れ髪ってかなり眼福ランキングの上位に入るのでは…？

入り口から顔だけ見えてる私に気づいて隼人が近づいてきた

有馬｢お前まで何やってんだよ｣

A｢私はただの付き添いで？｣

有馬｢ふ〜ん…実行委員として？｣

こいつ完全に面白がってんじゃねえか

A｢そう､実行委員として！｣

開き直って答えると2人でが笑う