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綾乃side
あ、今日拳士さんスタメンだ
TVで試合見てても拳士さんのことで頭がいっぱいになる
絶対無理な恋なのに
カーン
ん？…あ、入った
拳士さんがホームラン打ってる
しかも、サヨナラだぁ
…
ちょっと待って、今日この家にあのヒーローが来るんだよね
なんか緊張してきた
もちろんヒーローインタビューは拳士さん
アナウンサー「打った瞬間どんなお気持ちでしたか？」
杉谷「入れーって思ってました」
アナウンサー「今日の試合はとても真剣な顔つきでしたがこと後なにかご予定でもあるんですか？」
杉谷「えーと、大切な人に伝えたいことがあります」
アナウンサー「え！それって…」
杉谷「ご想像にお任せします」
あはは…やっぱり無理な恋だったな
あんなに嬉しそうに笑った顔見たことないよ
うぅ…諦めてたのになんで涙が止まらないんだろう
ピーンポーン
杉谷「お邪魔しまーす！」
大谷「こんばんわ！」
綾乃「2人ともお疲れ様！」
綾乃「あれ？拳士さん大切な人のところに行かなくてもいいの？」
杉谷「ん？大丈夫だよ」
綾乃「準備出来てるからあとは卓さんと遥輝さんと雄也くん待つだけだね」
大谷「あ、雄也さんは今日体調が悪くてこれないって言ってました」
綾乃「そっか〜残念だね」
杉谷「あ、卓と遥輝がなんか適当に買うからコンビニまで来てだって」
大谷「じゃあ俺、行ってきます」
杉谷「おう、ありがとな」
2人きりになっちゃったよ
今までどんな感じに接してたっけ？
綾乃「あの、今日のホームラン凄かったです」
杉谷「綾乃が見ててくれたから打てたのかなぁ」
そんなこと言わないでよ
せっかく蓋をしかけてる気持ちが溢れでちゃうから
綾乃「拳士さんが努力したからですよ」
杉谷「ありがと」
杉谷「それでさ、伝えたいことがあるんだけど」
綾乃「なんですか？」
杉谷「俺さ、綾乃のことが好きなんだよ」
綾乃「え？…」
今、なんて言ったの？
杉谷「だから、俺に綾乃のこと守らせてほしい」
綾乃「うぅ…なんでっ、私なんかっ…ぅぅぅ」
杉谷「嫌だった？俺に好きって言われるの？」
綾乃「…嫌なわけっ、ない」
杉谷「じゃあ俺と付き合ってくれる？」
綾乃「もちろんですっ…」
杉谷「やったー！」
綾乃「ほんとに私でいいの？」
杉谷「綾乃じゃなきゃやだの」
綾乃「ありがと」
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ちゃんみい(プロフ) - 私にとって得な話！たのしみにしてます♪ (2017年4月7日 18時) (
レス) id: b780e00a43 (このIDを非表示/違反報告)
橘 - 日ハム大好きなんで、最高です！拳士とくっついて〜 (2017年4月7日 15時) (レス) id: 4cde5074d9 (このIDを非表示/違反報告)
もーもか - ｸﾞﾍﾍﾍﾍ←この小説やばいです!!更新頑張ってください!! (2017年4月4日 22時) (レス) id: de06ebfb03 (このIDを非表示/違反報告)
唯花(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます！いきなりですが、私は西川遥輝選手とくっついて欲しいです！ (2017年4月4日 9時) (レス) id: 3471d24dab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：グリーンブルー | 作成日時：2017年4月2日 11時
