もう、仲間じゃないんだよ。【HSJ】

#1 過去の私 ページ1

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元々性格が緩いっていうか....



抜けてた。





流行にも疎いし、ダンスだって15日でやっとぐらい。






女性ファンも多くて、ファッション雑誌にでてたから




女1「今Aちゃんのオススメってなにかありますか？」とか言われるの。






答えられない私も嫌い。






でも、影でこそこそ話して笑ってるメンバーもそれなりに嫌ってた。






いじめだってあった。






別に、青痣とかができる程じゃなくて悪口とかの。







暴言吐くわ、水はかけるわ、閉じ込めるわ....




最悪忘れられて収録中止の置いてけぼり。






次の日、他の女優さんとかが気付いてくれて心配された。



「大丈夫？」って聞かれたら「なんとか。」と笑ってごまかす。









でも、いつか限界は来るわけで....




「っ.......」






金縛り、耳鳴り...幻覚も度々。







それをジャニーさんに言ったら




ジャニー「...そうだったのか。




いやね。


他の事務所の人からもyouが閉じ込められてる、とかいわれててね。








で、どうする？」





ジャニー「辞めて他の道を選ぶかい？」






....なんだ、意外とあっさり。









私の中でもう答えは決まってて




{AA、引退！？その後の活動は？}






とか、取り上げられてる。









泣いたりしたけど、本当は嬉しかった。







ビクビクして過ごしてた自分とも。







そんな自分を生んだ最低最悪なメンバーとも。




お別れできるから。





山「ごめん！本当に悪かったと思ってる！」


知「そーだよ！別に嫌いになったわけじゃ...」






昔の私は、あなたたちが大好きでした。








でも、ね。






「ねえ、あんたたち馬鹿？」








「もう、遅いんだよ。」







あなたたちは気付くのが遅すぎた。

#2 ジャニーさんから→

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