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華八華也 化八化也 5 ページ6
僕が手を差し伸べたら割れてしまいそうで
シヲれてしまいそうで
僕が憧れていたあの人は
何時からか遠い世界にいるようで
あの日言われた”詞(ｺﾄｳﾞｧ)”を忘れられない
貴方が華なら
僕は化物になろう
2代目じゃなく僕として新しい物を作ってやろう
こわさないようにシヲれないように
僕が護ります師匠
あの愚物達を断罪するのだ
師匠を壊す輩は僕が殺す
(僕はまだ師匠の本当のことを知らなかった
しりたくなかった)
(そして僕のこのザワザワするようなモヤモヤするような気持ちに気付こうもしなかった)
年の差でもいいじゃないか
護られるだけじゃつまらないです
全員死ね
この世からこの僕たちのセカイから
僕は死なないよ？永遠に
彼女が生きている限り
僕は僕だ
王竜
其れが僕のcodename
僕が殺人鬼の王になる
師匠は僕を操ってください
師匠の人形(ﾄﾞﾚｲ)になりますから
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作者名：時野綾音 | 作成日時：2020年10月31日 0時
