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ヴァンパイアァァァ！ ページ4
※注意！！ほんのちょっと流血。そして、かなり甘いぞっ！
-洋館-
「真っ赤なお月様。」
夜空に煌々と輝く赤い満月。
「セフィ様、遅いから寝ちゃおう。」
夜の１０時。Aはベッドに潜り込み、目を閉じた。
-しばらくして。
「・・・喉が乾いた。」
寝間着のまま、１階に降りるA。
-リビング-
ソファーに座っていたセフィロスが振り向く。
「おかえりなさい。セフィ様。」
セフィロス 「ああ。Aか。」
「喉が乾いてしまいましたから、水を飲みに。」
Aが水を飲み、セフィロスと部屋に入る。
-赤い満月が２人を照らす。
セフィロス 「・・・A。」
「はい？」
セフィロスがAを抱え上げ、ベッドに下ろす。
「セフィ様・・・目が！」
セフィロス 「よこせ。お前の・・・」
「・・・っう！？///」
首筋がなぞられる。
セフィロス 「済まない、A。」
-セフィロスがAの肩に噛み付く。
「・・・っああっ！」
深く沈む牙。
吸いきれずに溢れる紅。
ゴクリゴクリと飲む音が響く。
吸血が終わると、牙からも紅が流れる。
「・・・っはぁ・・・」
セフィロス 「A・・・」
「・・・きゃっ・・・」
セフィロス 「足りない。」
-続く-
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作者名：｢名もなき贖罪の銃士の少女」 | 作成日時：2017年8月23日 7時
