人気歌い手は恐怖症を克服した(多分)

話そ 3 ページ5

『そんなにおしゃれかな？わかんないや。で、あー嫌いな食べ物。んー。貝類？うん。貝類かな。あさりとか、しじみ？とか。食わず嫌いじゃなくて。あのなんだろう。独特の臭み？がね、無理。口に入れたくない。どうしても食べろって言われたら食べるけど、好んでは食べない。あいつらさ、食べ終わったあとにも口に居残るじゃん。あれ無理。』

》貝類苦手は意外
》顔顰めて言ってそう。かわいい
》他にはー？

『他？他、は……あ、納豆。小さい時多分小5の時までは大丈夫だったんだけど、てかむしろ好きだったんだけど、給食で一回出て』

》あ、
》あ(察し)
》ああ…………

『察してる奴らいるwwん、でも腐ってはなかったのかな？うん。別にね、匂いとかも気にならなかったから、そんなんじゃなかった』

》え、じゃなんだ……

『あのね、それまで、小粒のさ、ちょっとお高めのやつしか食べてなかったんだよ。でね、給食に出てきたのは、大粒のやつ。まず大粒ってなんだって思うじゃん。めっちゃでかいのね。小粒もしくは極小粒しか食べてこなかった人間からしたら、なんじゃこりゃって感じで。でもまぁ普通に食べるじゃん。めっっっっっっちゃまずいの。なにこれ！？！？って感じ。自分の知ってる味じゃなかった。多分あれが食べてきた給食で唯一残したやつ……それから納豆が食べられなくなった…………』

》え、大粒なんてあるの？
》めっちゃ溜めるやんwwそんなに不味かったのw
》トラウマになったのか……
》好きな食べ物めっちゃおしゃれなのに嫌いな食べ物めっちゃかわいい。ここでもギャップ出してきてる(？)
》↑それな

『もうねー。すごく不味かった。あ、そろそろ時間かな？じゃ、これで終わりにしまーす。30分はあっという間だね。また枠とったりしていきたいと思うので、その時はお付き合いくださいな。おつでした〜〜』

》乙です！
》お疲れ様でした！
》おつ雨です！
》おつ〜〜@そらる

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