第一話 あなたは誰？ ページ1
太陽がまぶしい、倒れてしまいそうなほどに
久しぶりに出た外はもうすっかり夏だった
「行かないと」
月に一度だけ私は学校に行く
特に用があるわけではない、ただ、せめて月に一度だけでも行けと言われているから行くだけ
行きたくもない、会いたくもない、なのにいかなければならない
いかないとみんな心配するなんて心配してくれる友達なんていないのに
今日もまた一日が始まる
30分後
「おぉAじゃないか久しぶりだな!!」
学校につくとあまり生徒に好かれないような熱血教師が話しかけてくる
うるさい
私は無視してまた歩き出す
教室につくと席が前と違う席替えでもしたのだろうか
私は近くにいた女子生徒に話しかける
「ねぇ、私の席はどこ？」
ビクッ
女子生徒がおびえるのが分かる
「まっ窓際の一番後ろです」
「ありがとう」
周りが私を見て何か言っているがお構いなしに私は自分の席に着く
私は先生から出すように言われているレポートを机の上に置いて教室を出る
教室にいたところですることもないから私は屋上に行く
屋上は楽だ何も考えなくていい
学校に来ると私は大体ここにいる
5分後
もうすぐチャイムが鳴る
戻らないと
私は教室に戻ると自分の席に見たことない男がいる
私の記憶の限りこんなクラスメイトはいなかった
すると知らない男がこちらに気づいた
「あ〜もしかしてお隣さん？はじめまして」
私は男に向けて言う
「あなたは誰？」
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ゆいら - 翠さん» ありがとうございます!!はじめての作品なのでそう言ってもらえると、とても励みになります!いい作品が作れるよう頑張ります! (9月1日 5時) (
レス) id: 93e0dfb180 (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - すごく面白くて、続きが気になります‼︎更新楽しみに待っています (8月31日 17時) (レス) @page4 id: bf3cf325b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいら | 作成日時：2023年8月28日 17時
