一夜の過ち２【JK】

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　『…え…偉いね…？』



よくわからないままとりあえず口に出すと



JK「むっ…
　 頭撫でながら
　 ちゃんと心込めて言ってよ。」



少し口をとがらせる彼。



　『…偉い、偉い。』



彼の方に体を向けて手を伸ばし
ぎこちなく頭を撫でてあげながら
精一杯の固い笑顔で褒める。



私の手が彼の髪に触れると
とても嬉しそうに目を閉じて微笑み
いつの間にか私の胸に顔をうずめる
可愛い子ちゃん。



…犬みたい…。



ドキドキしながらも
彼の反応があまりに可愛くて
固かった私の顔も自然と緩む。



ガバッ



　『…！？』



そうして油断していると
一瞬で組み敷かれる。



JK「…もう…限界…。」



ジョングクは余裕のない顔と
少し荒い息遣いで声を漏らすと



　『…んっ…！』



ゆっくり私の服の中に手を入れて
そっと肌に触れてくる。



　『えっ！？ ちょっ…待って…！』



心の準備が整ってなくて
焦って彼の手を抑えようとすると



　『…あっ！』



いとも簡単に両手を掴まれ
頭の上で固定される。



JK「…無理…これ以上…待てない…。」



そう言って色気を漂わせながら
舌なめずりをすると



　『…んんっ…！？』



唇を奪われ舌を絡めとられる。



そうしながら彼の手は私の肌を伝い
お腹から徐々に上がってくる。



…あぁ…このまま私…。



観念して身を任せようとした…









・









その時。









・









ピンポーン



…えっ？



２人して目をパチパチさせ
見つめ合ったまま固まる。



ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン…



鳴り止まないインターホン。



…まさか…。



ガチャッ



？？「おっじゃま〜♪」



　『っ！？ ふんっ！！！』



ドアが開く音がして
思わず上に乗る野獣を押しのける。



JK「あぅっ！？」



突然の訪問者に驚いて
力が抜けていた彼は
無残にもベッドから落ち
床に転がる。



そして寝室の入口に顔を出したのは…



TH「お？ グガ？
　 なんで床で寝てんの？」



両手にビニール袋を持った
四次元ボーイ
キム・テヒョン。



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