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・
〜♪
昨日、悪魔の電話のあと
放心状態で重だるい体を
寝室のベッドに放り投げ
そのまま気を失うように眠った。
いつも通りセットしてあった
アラームで目を覚ます。
スマホを見ると
何件かの通知に混ざって
元カレから日時と場所の連絡が入っていた。
…現実…なんだ…。
全部…
夢だったら良かったのに…。
スマホを放り投げ
ベッドから立ち上がろうとした時
〜♪
『…っ！』
電話が鳴った。
でも…出る気にはなれなくて
結局無視してしまった。
それから何度も電話が鳴ったが
誰からなのか見ることもせず
ずっと放置していた。
かといって何をするわけでもなく
結局１日のほとんどを
ベッドで過ごしてしまい
気付けば外は暗くなっていた。
…これから…
どうなっちゃうんだろう…。
そんな風に考えながら
窓の外をぼーっと見ていると
ピーンポーン
『…っ！？』
来客を知らせる音。
…誰…？
まさか…アイツ…？
元カレが来たのではと
恐る恐る
インターホンのモニターを見る。
『…あっ…。』
しかし目に飛び込んできたのは
落ち着きのない様子の親友の姿だった。
驚いて固まっていると
SA「A〜！ いるんでしょ〜？
少しでいいから顔見せて〜！」
玄関の向こうから聞こえる声。
正直あまり気が進まないが
無下にすることもできず
ゆっくりと玄関を開ける。
SA「…！ よかった…。」
私の顔を見るなり
心底ホッとした表情。
SA「お邪魔します！」
…と、
遠慮なく部屋の中に押し入ってくる。
…あんたさっき“少し”って言ってたよな？
そんなことを思っているうちに
侵入者はズカズカと進み
ソファに座る。
SA「あんたも！ 早くこっち来なさい！」
そう言いながら、テーブルの上に
買ってきた食べ物を広げ始める。
私もしかたなくトボトボと向かい
ソアの隣に座る。
SA「…そんで？ どーしたの？」
食べ始めたかと思うと
軽い言い方で質問してくる。
『…え？』
ソアにすすめられるがまま
サンドイッチを手に取り
口に運ぶところで言われ
動きを止める。
SA「社長によっぽど酷いこと言われた？
それとも…他の何か？」
ソアに質問され
何をどう話そうか考え込む。
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のあ(プロフ) - 美海(ﾐｳ)さん» 美海さん、ありがとうございます！それぞれのキャラクターが活きるように頑張って書いているので、そう思っていただけて本当に嬉しいです…！今後もよろしくお願いします！ (2021年10月6日 22時) (
レス) id: 203c9c38f9 (このIDを非表示/違反報告)
美海(ﾐｳ)(プロフ) - 日に日にユナに殺意を持っていく一方、夢主ちゃん強く生きて……！っていう母性本能を狩られておりますwwwめっちゃ面白いです！これからも楽しみにしてます！ (2021年10月6日 21時) (レス) @page28 id: daf6e76b56 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - のりぞーさん» のりぞーさん、ありがとうございます！テヒョンさんのことも魅力的に書きたくてがんばっています…！引き続きよろしくお願いします！ (2021年10月3日 16時) (レス) id: 203c9c38f9 (このIDを非表示/違反報告)
のりぞー(プロフ) - いつも楽しみにしています！弟のテヒョンは何者？？って感じですごく、続きが楽しみです！！ (2021年10月3日 14時) (レス) @page22 id: 396416c798 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - 夏さん» 夏さん、ありがとうございます！今後のジョングクさんにご期待ください！がんばってカッコ良く書きますねー！ (2021年9月28日 21時) (レス) id: ec0fc61b71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のあ | 作成日時：2021年9月24日 1時
