ヨナの姉は嫌われ者の姫 (ページ48)

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47話ページ48

A「ごめんなさい、遅くなって」

ｷｼﾞｬ・ｼﾝｱ「おかえり」ｷﾞｭｯ

A「おぉ、ただいま」

ﾕﾝ「A、用事は終わったの？」

A「えぇ(役人を蹴ったことは黙っとこ)」

そしてその日の夜、ハクが帰ってきた

ﾕﾝ「えぇ！何も買ってきてない！？
もう、何しに行ったの？役立たず！」

ﾊｸ「悪ぃ、どうも思うような店がなくてな」

ﾕﾝ「もう、雷獣じゃ話になんない
明日は俺らも町に出るよ」

ﾖﾅ「わぁ〜い」

ﾊｸ「A、あのことは話してないよな？((ﾎﾞｿｯ」

A「うん、話したらなんて言われるか分からないし...」

私とキジャとシンアで海が見渡せる
崖の上にいた

A「...シンアとキジャも？」

ｼﾝｱ「感じる」

ｷｼﾞｬ「あの方角に、緑龍がいる」

A「(っ！これは、ジェハが弾いているんだね
綺麗な音色...初めて耳が良くてよかったと思った)」

ﾕﾝ「キジャ達によると緑龍の気配はあっちの方に消えたらしい」

ﾊｸ「...俺とAは、ちょっと別行動する」

皆「え？」

ﾊｸ「町で武器とか見てぇんだ、俺とAしかわからんだろ？白蛇様、これ預かっといて」

ｷｼﾞｬ「何故私が！」

ﾖﾅ「ハク...んっ」

ﾊｸ「(昨日役人に顔を見られた、俺と一緒だと危ねぇしな)」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ﾕﾝ「じゃあ今日こそ買い物してきてね」

A「えぇ」

ｷｼﾞｬ・ｼﾝｱ「...ﾑｽｯ」

ﾕﾝ「あはは...」