44話 ページ45
ﾖﾅ「うわぁ〜港町だ！ねぇハク、あれは海？
綺麗初めて見た」
ﾊｸ「地の部族、阿波の港、またここに来るとは」
ﾕﾝ「雷獣、来たことあるの？」
ﾊｸ「昔な、ジジイに連れられて」
ﾖﾅ「キジャ、A緑龍は居そう？」
ｷｼﾞｬ「それが、どうやら目まぐるしく移動していて...」ﾊﾞﾀｯ
ﾖﾅ「あぁ、キジャ！」
ﾕﾝ「どういうこと？ねぇA...」
A「うっ...」ﾊﾞﾀｯ
ﾕﾝ「こっちもか！龍の能力、万能じゃなくて使い過ぎると体力激減するんだね
緑龍も探したいけど長旅で疲れてるし、ここいらで食料とか調達したいな」
ﾖﾅ「よし！行こう、港町」
ﾕﾝ「行かないよ！あんたら連れては行かないよ！
特に面つけてるやつ」
ｼﾝｱ「ｽﾞｰﾝ」
A「大丈夫よシンア、そのうち行けるから」
青「A...ｷﾞｭｯ」
A「よしよし」
ﾊｸ「じゃあ、俺が行ってくるわ
街の様子ならなんとなく覚えてっから」
ﾖﾅ「ハク、私も行きたい」
ﾊｸ「...姫さん、最近ブスになったな」
ﾖﾅ「まぁーー」
ﾊｸ「目の下にクマ、手は傷だらけ
頑張りすぎです、ちったぁ休みなさい」
ﾖﾅ「なんの事だか分からないわ」
ﾕﾝ「くれぐれも気をつけてね、騒ぎだけは起こさないように」
ﾊｸ「お前らこそ、隠れとけよ
あぁ、これ目立つから置いてくわ」
ﾕﾝ「おぉ...重っ！」
ﾊｸ「それから白蛇...」
ｷｼﾞｬ「そなたに頼まれることなど何も無い」
ﾖﾅ「ハク！早く、帰ってきてね」
ﾊｸ「っ！...///」
A「...ねぇユン」
ﾕﾝ「なに？」
A「ｺｿｯ私もちょっと欲しいものがあるから街に行ってくるね」
ﾕﾝ「えぇ〜、まあいいけどあまり目立つ行動しないでよね」
A「わかってる」
そう言って私は緑龍の力を使い、港町まで飛んで行った
ﾕﾝ「目立つ行動するなって言ったそばから...」
ﾖﾅ「あっ！Aずるい！」
ｷｼﾞｬ・ｼﾝｱ「っ！...ｼｭﾝｯ」
ﾕﾝ「(わっかりやすっ！)」
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作者名：カッパ | 作成日時：2021年8月5日 1時
