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4話 ページ5
私は1人でお風呂に浸かっていた
A「私がこんな贅沢な生活していいのかな...
そうだ、カイに餌と水あげなきゃ」
その後もしばらく浸かってから上がって
貰った服に着替えた
A「暖かい、今まで薄い服着てたからかな
それにこの耳飾り、この里の人がつけてる...」
私は耳飾りを左耳に付けてその部屋を出た
外に出て、カイを眺めているハクを見つけた
A「何してるの？」
ﾊｸ「ん？あぁAか、綺麗な毛並みしてんなぁと思って」
A「まぁ毎日ちゃんとお手入れしてるからね」
ﾊｸ「…なぁA」
A「ん？」
ﾊｸ「お前の事、教えてくれよ」
A「...いつか話せたら教えてあげるよ
(きっとそんな日は来ないだろうけど)」
ﾊｸ「…」
その後、ハクと話しながらカイに餌と水を上げて
ブラッシングをした
A「カイ、今日もありがとう」
私はカイと額を合わせた、いつもの習慣だ
ﾊｸ「……」
A「な、なに？人の顔ジロジロと」
ﾊｸ「そんな顔出来んだぁと思って」
A「ハクって人間観察好きなの？」
ﾊｸ「は？なんで」
A「よく私の顔見てるから」
ﾊｸ「っ！(バレてた)」
その時、ムンドク様が私たちを呼んだ
ﾑﾝﾄﾞｸ「おいお前たち、飯の時間じゃぞ」
ﾊｸ「もうそんな時間か、行くぞA」
そう言ってハクは私の手を掴んだ
A「っ！...うん」
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作者名：カッパ | 作成日時：2021年8月5日 1時
