29話 ページ30
A「キジャ、虫が怖くて眠れないの？」
ｷｼﾞｬ「そ、そんなことはっ...」
A「ﾌﾌｯごめん、からかっただけ
でも眠れないなら話でもしようか」
ｷｼﾞｬ 「良いのか？それではAが...」
A「私は大丈夫、そんなに眠くないし」
ｷｼﾞｬ「そうか、じゃあ言葉に甘えるとしよう...
それにしても今日は、星が綺麗だな」
A「そうね、私は昼間の青空も好きだけど
こうしてたくさんの星が見れる夜空が好きなの」
ｷｼﾞｬ 「(Aの横顔がとても綺麗だ...)」
A「ん？どうかした？」
ｷｼﾞｬ「い、いや、なんでもない」
ｶﾗ「そっか...そろそろ寝ないと明日に響くわね」
ｷｼﾞｬ「そうなのだが、眠れぬのだ...」
A「慣れない旅や環境だから仕方ないわ
私の足に頭乗せて、地面よりは良いと思うから」
ｷｼﾞｬ「っ！よ、良いのか？」
A「うん、おいで」
ｷｼﾞｬ「じゃ、じゃあ.../////」
A [♪〜〜]
私はキジャに布をかけて歌った
ｷｼﾞｬ「...ｽｰｽｰ」
A「(良かった、ちゃんと寝られたみたいね
待ってて青龍、必ず迎えに行くから...)」
ｷｼﾞｬ「ふぁ〜」
A「おはよう、キジャ」
ｷｼﾞｬ「おはよう(そうか、昨日確か...)
昨日は助かった、よく眠ることが出来た」
A「それは良かった」
ｷｼﾞｬ「Aはちゃんと眠れたのか？
私が昨日そのまま寝たからあまり寝られなかったんじゃないか？」
A「そんなことない、きちんと寝られたし
キジャの可愛い寝顔も見れたしね」
ｷｼﾞｬ「っ！Aっ///」
ﾖﾅ「おはよう、A、キジャ」
A・ｷｼﾞｬ「おはようございます姫様」
ﾖﾅ「昨日は眠れた？」
ｷｼﾞｬ「はい、Aのおかげでよく眠ることが出来ました」
ﾖﾅ「それは良かったわ」
A「顔洗ってこよう」
ｷｼﾞｬ「待て、私も行く！」
ﾕﾝ「あの二人ほんと仲良いよね(いや正確にはキジャが付きまとってるだけか)」
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作者名：カッパ | 作成日時：2021年8月5日 1時
