20話 ページ21
A「さっき眠っている時に、龍神様と話したんです、その時に聞きました」
ﾖﾅ「そうだったんだ...」
A「それに、四龍もいますよ」
ｲｸｽ「だから大丈夫、きっと仲間になってくれますよ」
ﾖﾅ「...ねぇハク、私四龍の血を持つ人に会ってみたい」
ﾊｸ「会ってどうする？味方とは限らないですよ」
ﾖﾅ「でも、会ってみたいの！」
A「……」
ﾖﾅ「っ！A！、それにイクスも...」
ｲｸｽ「心は決まったみたいですね、それでお願いがあるのですが...
ユンくんも一緒に連れて行ってくれませんか？
あの子は、ずっと私と一緒にいたから外の世界を知らない」
A「良いのではないでしょうか、ユンがいなかったら私たちは、とっくに死んでいましたし」
ﾖﾅ「そうね、わかったわ」
ｲｸｽ「ありがとうございます」
ﾕﾝ「はいこれ、あんたの服ボロボロだったから」
ﾖﾅ「わぁ、面白い服！気に入った」
ﾕﾝ「面白い服？」
A「私のも綺麗に直してある...ありがとうユン」
ﾕﾝ「/////...ﾌﾝｯべ、別に布が余ってたから作っただけだし、あんたのはついでだし」
ﾖﾅ「ねぇユン、切る道具かして、髪揃える」
そう言ってヨナは斧を持った
ﾕﾝ「それで？！」
ﾕﾝ「まったく、面倒くさっ...終わったよ」
ﾖﾅ「ありがとう」
A「私も髪切ろうかな((ﾎﾞｿｯ」
ﾖﾅ・ﾕﾝ「ダメ！」
A「え？」
ﾖﾅ「Aは綺麗な髪なんだから切ったらダメ！」
ﾕﾝ「邪魔なようなら俺が結ってあげるから」
A「わかった、その時はお願いするわね」
ﾕﾝ「う、うん///...それと！これからよろしく」
A・ﾖﾅ「えぇ、よろしく／えぇ！よろしくね」
そして次の日、私たちは旅を再開した
新しい仲間を加えて
ﾊｸ「姫さん姫さん、何怒ってるんです？
袋に詰めて担いだこと？
袋に入っているのは衣類だと言って乱暴に扱ったこと？
袋に入ってることをいいことに触りまくったこと？」
ﾖﾅ「全部！どうしてくれようこの仕打ち！」
ﾕﾝ「俺はおじさんにバレないか心臓バクバク
はぁ...いい？あんた達
赤髪のお姫様ﾄﾞﾝｯ
眼の色が違うﾄﾞﾝｯ
野獣の元将軍ﾄﾞﾝｯ」
ﾊｸ「雷獣だ」
ﾕﾝ「そして、天才美少年ﾋﾞｼｯ
目立つんだから大人しくしてよね」
ﾊｸ・ﾖﾅ「はぁ〜い」
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作者名：カッパ | 作成日時：2021年8月5日 1時
