18話 ページ19
私は気がついたら暗い場所にいた
A「(ここ、どこ？)」
すると突然声が聞こえてきた
？「久しいな、A
と言ってもあの時の記憶は無いだろうが」
A「あなたは？(何故だろう、初めて会ったのに
そんな感じがしないのは)」
ﾘｭｳｼﾞﾝ「我は龍神、そなたの本当の親だ」
A「え...本当の、親？」
ﾘｭｳｼﾞﾝ「あぁ、我は自分で子供を産むことが出来ない
だから、人間に産んでもらったのだ」
A「そう、なんですか...(頭が追いつかない)」
ﾘｭｳｼﾞﾝ「だが、人の腹から生まれたからと言って我の子には変わりない」
A「......」
ﾘｭｳｼﾞﾝ「...そなたは今まで誰にも愛されず生きてきた
だが、我や四龍の戦士たちはそなたを愛している」
A「っ！...ありが、とうっ」
ﾘｭｳｼﾞﾝ「ﾌｯ...それとお前は我の力を少し受け継いでいる、故に強い能力を持っている...
使い過ぎれば自分に返ってくることを忘れるな」
A「承知しています...私、龍神様と話すことが出来て良かったです」
ﾘｭｳｼﾞﾝ「そうか...我はいつでもお前を想い
見守っている」
そして意識が薄れ、目が覚めたら知らない場所にいた
ﾖﾅ「...A！...良かった、目が覚めたのね」
A「姫様...ハクは？」
ﾊｸ「俺はここだ」
A「ﾎｯ良かった、無事で」
？「あんたが一番重傷なんだよ」
A「あなたが、私たちを助けてくれた方ですか？助けていただき、ありがとうございます」
私は頭を下げて、お礼を言った
ﾕﾝ「ﾌﾝｯ別に！俺はユン、あんたは？」
A「申し遅れました、私Aと申します
あの、ここは？」
ﾊｸ「神官様が住んでる家らしい」
A「そうなんだ...偶然」
ﾊｸ「それよりA、何か羽織れ」
A「え？」
ﾖﾅ「ごめんなさい、手当しやすいようにって脱がせたの」
A「そうですか」
私は自分の長めの服を羽織った
ﾖﾅ「...そういえば神官様はどこに行ったのかしら」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 26人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カッパ | 作成日時：2021年8月5日 1時
