【小野大輔】人気声優で誰からも愛される彼女は病弱でした。

第17話 ページ20

「じゃ、Aちゃん。行こうか〜
食べたいものある？？」


『いいえ、特にはないですかね
神谷さんの好きなものでいいですよ！』


「りょーかい！」






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「で、本題に入るけど…」


『えっと、神谷さんに一つ質問していいですか？』


「良いよ〜」


『“好き”って何ですかね』


「え、恋バナ？それ相談相手間違ってない？」


『なんか、経験豊富そうだなーって思って
神谷さんなら分かるじゃないかと…』


「そうだな〜…その人のことを考えるだけで、楽しくなったり嬉しくなったりするなら
それが“好き”ってことなんじゃないかな？」


『なる、ほど……？』


「あんまり力になれなかったかな？
ごめんね…」


『い、いえ！なんとなく分かりました』


「応援してるよ、2人とも僕の大切な仲間だからね。」


『え、誰かなんて一言も…』


「君たち分かりやすいもん〜、見てれば分かるよ…w
会いたいなら連絡してみれば？あいつ喜ぶと思うよ」


『えっと、はい。頑張ります？』


「うん！じゃあそろそろお開きにしようか！
家まで送ってくよ」


『いや、1人で帰れますから！』


「女の子を1人で帰らせるわけにはいかないでしょー？
いいから、ほら、行くよ！」






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これ完結してないくせに新しいの作ってしまいました。
露骨な宣伝ですいません。実況者さんの小説です！
響く音に心を乗せて【最俺】

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