【SLAM DUNK】伝説の女子バスケプレイヤー！ (ページ13)

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ん、そういえば、一時間目は体育だったような…。

キーンコーンカーンコーン(HR終了チャイム)

この学校の体育って何やるんだ？剣道とか？ドッヂ？

七「ほら、はやくA！体育おくれちゃう！」

『あ、ごめん、いこっか！』
〜体育の時間にて〜

　「いいか、今日はバスケを本格的なルールでやってもらう。そこから個人的に先生がアドバイスしていく。この学校は女子も男子もバスケを体育で本格的にやることが多いからお前らも３年間でだいぶできるようになるぞ」

お。
これはチャンス。七瀬彩ちゃんの実力を確かめられる。

ー試合開始ー

ダムダムダム…

「きゃああ\」
　「あぁ！」

　「いたぁい\」

うるさいな…どこのだれ…あ。

七瀬彩だ。けどこの子身長だけはまじでたかい。ディフェンスは本物だきっと。

しゅっ…

とにかく私は、七瀬彩の身長を超えるフリースローでスリーポイントを狙った。
しかし、その試みや洞察力、バスケに関する観察眼が訛りすぎていたため、

バァァァン

七「とれちゃった！Aちゃんごめんねー」

フィジカルっていいな、っておもったのでした。

けど、まって、なんかめちゃくちゃ悔しい。
一時期は最強と謳われていた私が、こんな惨めに、体育の授業ごときで、？

いくら、怪我をしてバスケをしていなかったブランクがあるにしてもこれはあまりにも…

Aはその日はもうずっと落ち込んでしまった。
なにも考えられず、自尊心が滅多刺しにされた。