"虎探し" ページ8
敦side
『武装探偵社』聞き覚えがあった
曰く、軍や警察に頼れないような危険な依頼を専門にする探偵集団────
昼の世界と夜の世界
その間を取り仕切る薄暮の武装集団
なんでも『武装探偵社』の社員は多くが異能の力を持つ『能力者』と聞くが────
この三人が本当に･･･？
太「あの鴨居頑丈そうだね･･････たとえるなら人間ひとりの体重に耐えられそうな位。」
国「立ち寄った茶屋で首吊りの算段をするな！」
貴「太宰後でやってもいいから今は･･･」
国「後でもやるなよ太宰！Aはちゃんと此奴を止めろ！」
太「国木田君、違うよ。首吊り健康法だよ。知らない？」
貴「そうだよ。国木田君知らないの？遅れてるねぇ((ﾆﾔﾆﾔ」
国「何、あれ健康にいいのか？」
貴「プッwww」
本当かなあ･･････
女の人･･･Aさん？笑ってるし
貴「国木田君、それ嘘だよ」
国「ﾎﾞｷｯ)な･･･！だーざーいー！！！お前はまた･･･！Aもだ！分かっているなら早く教えろ！」
万年筆折れちゃったよ･･･
っていうか首吊り健康法ってやっぱり嘘だったんだ
国木田さんすごい怒ってる･･･
敦「そ･･･それで、探偵の貴方達の今日のお仕事は。」
国･貴「「"虎探し"だ/だよ。」」
･･････え？
敦「･･････虎探し？」
虎探しってまさか奴を探してるのか･･･？
もし奴を探してるならこの辺の近くに居るって事じゃないか！
早く逃げないと･･･!!又、僕を狙って！
考えた途端に椅子から落ちてしまった
敦「ｶﾞﾀｯ)ぼ、ぼぼ僕はこれで失礼します。」
国「待て。」
敦「む、無理だ！奴────奴に人が敵うわけない！」
国「貴様、『人食い虎』を知っているのか？」
敦「あいつは僕を狙ってる！殺されかけたんだ！この辺に出たんなら早く逃げないと────ッ」
国木田さんに押さえ付けられた
国「云っただろう。武装探偵社は荒事専門だと。茶漬け代は腕一本かもしくは凡て話すかだな。」
太「まあまあ国木田君。君がやると情報収集が尋問になる。社長にいつも云われてるじゃないか。」
貴「そうそう。それに敦くん痛そうだし、店の迷惑にもなっちゃうしね？」
国「･･････ふん」
漸く離してくれた･･･
太「それで？」
貴「話してくれないかな？」
敦「･････････うちの孤児院はあの虎にぶっ壊されたんです。」
行きたいなぁ！けど面倒臭い！→←国木田君の手帳と言えば･･･
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綾斗(プロフ) - ありがとうございます！更新頑張りますね！これからも宜しくお願いします！ (2019年8月13日 23時) (
レス) id: 6a2f1ef967 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - 続きがとても気になる! 更新頑張ってください! 楽しみにしてます。 (2019年8月11日 17時) (レス) id: 0dcad5eff6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾斗 | 作成日時：2019年7月16日 15時
