【文スト】転生少女は今日も一日を謳歌しているようです

原作バイバイ ページ13

貴方side



〈ガオォオオォォオオ!!〉



敦君･･･否、白虎が襲いかかって来る



私の方に！！



やっぱりそうなるよね！うん！分かってた！



取り敢えず避ける！



ﾄﾞｶｯ〈オォオオォォオオ!!〉



もう1回来るっ！



ﾊﾞｺｰﾝ！･･･ﾊﾞｷｯ!!



木箱がかなり壊されました！



知ってたけどさ･･･やっぱり力強過ぎ！



貴「凄い力だね！人の首くらい簡単に圧し折れそうだよ！」



避ける･･･止めよ！避けんの飽きた！モフりたくなってきた!!



という訳で！



貴「『理想と現実･･･《創》半幽霊化！』」



此れはその名の通り自分の体を透けさせる異能！



相手からは見えるけど触ろうとしても透けて、私が触りたいと思ったものなら何でも触れる！



それプラス幽霊が出来ることなら何でも出来る！



凄い便利なこの異能は大分前に創った物だから使い慣れてる物なんだ



白虎が又襲いかかって来る



けど取り敢えず浮いてみた！で！白虎の背中辺りの所まで行って･･･



触れた〜！ヤバい！



めっちゃ毛並み良いよ！風の抵抗は受けないし！本当に最高！



白虎は私という標的を見失ったからか今度は太宰の方に向かい始めた



貴「だざ〜い！あとは宜しくね〜！」



ずっとモフってたいんだけどなぁ･･･それだと敦君戻らないし



太「Aは又･･･モフってても良いけど私が異能力使う時になったら降りるのだよ?!」



貴「分かってるよ〜！本当にヤバい･･･気持ち良すぎ！寝れるかも･･･」←



太「ちょっとA?!絶対寝ないでよ?!」



〈グォオオォオオォオォォオオ!!!!〉ﾄﾞｯ



そろそろ降りて様子を見守っとこう･･･良し！無事に降りれた



太宰は白虎の攻撃を飛んで避けたがその勢いでまた木箱の所に･･･



あれ？原作だと追い詰められたの壁じゃなかった･･･？



太宰の目の前に白虎が！



まぁ太宰は普通に避けるんだけど



ﾊﾞｺｫﾝ!



木箱の破片が太宰に降ってく･･･!?



原作は何処に？･･･こんな事考えてる暇じゃない！




貴「『理想と現実《想》破片を消滅する！』」



出来た･･･か？



おお！ちゃんと無くなってる！



《想》の方は少し使うの久々だったからちゃんと出来て良かった･･･



貴「太宰！大丈夫?!後白虎の方は?!」



太「嗚呼。大丈夫だ。敦君も元に戻ったよ。」



そう云っている太宰の方を見れば、敦君がもたれ掛かっていく所だった

良い写真が多すぎてツラい→←月下獣

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す