さあ行こう！暗殺教室の世界へ！！

34話目 ページ36

ガシッ！！


『！？』



刀が首に届く寸前、右手を掴まれた


童磨「うわぁー！細いね！！本当、力入れたら…

簡単に折れちゃいそう」


…ぞわっ



怖い


「死」が…ここにある感じ…


童磨「本当はもっと遊びたかったけど、もうちょっとで時間が来そうだし…早く食べちゃうね！！」


『うっ！！』


ザクッ！！！


逃れようともがいたら 逃げられないように身体を横一文字に斬りつけられた


なんとかその腕から逃れるが、技を出す前に身体に大きい衝撃が走る


バキッ！！


『ぐあッ！！』



刀を持っている右腕を折られた

そのまま捻ってくるので激痛が走った



『…いっ！！！！！』




…仕方ない…両利きだから左手で斬るか


ドスッ！！


『！！』


一瞬身体が浮遊感に包まれたと思ったら

次の瞬間

私は大木に叩きつけられていた


バキバキィッ！！


『がはッ！！』



まずい…肋何本か折れた…

内臓に刺さってるかも



すると、童磨は私を抱きしめて来た



地上10メートルぐらいの空中で



童磨「いいねー！さすがAちゃん！本当はあの食べそこねちゃった柱の女の子もこうして、抱きしめて食べたかったんだよねー！君は、そうして食べてあげる！！」



『ゆ…雪の呼吸 陸ノ型…』


童磨「えー！まだやるの？もうやめなよ！死んじゃうよ！もう何やっても意味無いよー！」



『…雨露霜雪』



シュバッ！！



ザシュッ！！！



童磨「！！(両腕が…斬られた…！？この子、急に強くなった！？まるで…


後先のことを考えていない


最期の戦いみたいに…！！)」




(死ぬのは、私だけでいい…私以外、誰も死なせない！！)


童磨「いいねえ、いいねAちゃん！！やっぱり食べたいよ！！

………………！？(この気配…柱が2人…厄介だな…またいつか会えるよね！！)バイバイAちゃん！」



童磨から解放されてそのまま落下する私を誰かが抱きしめてくれた

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