さあ行こう！暗殺教室の世界へ！！

26話目 ページ28

今日から中間試験に向けてのテスト勉強が始まった


ちなみに私の分身のハチマキは雪の結晶柄だ

なんで？？


殺「雪城さんは油断しなければどの教科も大丈夫ですので、まず範囲の復習をした後に範囲外の問題も解いてみましょう」


『はい！！』



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


そしてさらに分身は増えた

多くね？疲れない？







…ほらやっぱり疲れてるじゃん



あ、尿意が…

トイレでも行こうかな





殺「なるほど よく分かりました」


『？』



殺「今の君達には…暗殺者の資格がありませんねぇ

全員校庭へ出なさい 烏間先生とイリーナ先生も
呼んでください」



殺せんせーは バツの顔をしながらそう言って出て行った



どうしたんだろう




殺せんせーはプランのことをビッチ先生に聞いた

ビッチ先生は本命のプラン以外も綿密に作っておくのが基本だと言った


烏間先生にはナイフ術のことを聞いた

烏間先生は第一撃だけでなくその後を高精度で繰り出すかが勝敗を分けると言った


…なんか言いたい事がぼんやりだけど分かった気がする


殺「君達は暗殺があるからそれでいいと、勉強の目標を低くしている 。もし、先生がいなくなったら？

暗殺という拠り所を失った君達には

E組の劣等感しか残らない

そんな危うい君達に…先生からの警告です


第二の刃を持たざる者は…


暗殺者を名乗る資格なし！！」


竜巻のようになった殺せんせーはグラウンドを綺麗にしていた


殺「先生は地球を消せる超生物
この一帯を平らにすることなど たやすい事です」


『…』


殺「もしも君達が 自身を持てる第二の刃を示さなければ 相手に価する暗殺者はこの教室にはいないと見なし、校舎ごと平らにして先生は去ります」


渚「第二の刃…いつまでに？」



殺「決まっています 明日です

明日の中間テスト クラス全員50位以内を取りなさい」


「「『！！？』」」


殺「君達の第二の刃は先生が既に育てています
本校舎の教師達に劣るほど…先生はトロい教え方をしていません

自身を持ってその刃を振るって来なさい

仕事を成功させ 恥じる事なく笑顔で胸を張るのです

自分達が暗殺者であり…E組である事に！！」



とんでもない…先生だな…

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