(転スラ×)優しい邪神と一匹のスライム･Part2(クトゥルフ神話)

『第64話 ちょー会議』＊リムル視点 ページ27

＊リムル視点＊

その後､俺とAはベニマル達を呼んだ。
呼んだ理由は簡単だった鬼人は今後どうするのかとそう言うと返った返答がコレだったら､我らに帰る里はもはや無い今後もリムル様A様の元にあり続けたいと

「いいのか？」
と聞くと、ベニマル達には異論はないと言った､のと同時にシオンが俺とAを抱き締めながら言った､「私はリムル様とA様の護衛件秘書です」とそこまで言った､なら俺はそれに応える様に言った「これからもよろしく」と｡

＿＿(酷い)

その後､俺とAは町に戻りリグルドに会った､リグルドは相変わらず元気で安心した。
豚頭帝を討伐した事を教えたら、驚きながら宴の準備をしようと話してきた。落ち着いてとエルが言うとすぐに落ち着きを取り戻した。
から､宴は１ヶ月後でいいと言って報告しに来たことを素直に言ったら､また驚いた表情になった｡
その事をシュナやクロベイ､ガイジン達にも伝えてくれと言うと､ははっといい聞き入れてくれた､そして少し休まれてはと言うリグルドに対して俺は眉間にシワを寄せる様に話す。
苦手な仕事……
そう､話し合いであると

出席者はシオンに抱かれた俺とA､そして鬼人たち､リザードマンから首領と親衛隊長とその副長…ちなみにガビルは反逆罪で連行されていった､トレイニーさん､ガビルに連れてこられたゴブリンたちから数名､そしてオークから代表が10名｡
「飢餓者」の影響がなくなって理性的な様子､だがその分麻痺していた､罪の意識も出てきたらしく死にそうな表情だ。
全く､何が「議長はリムル＝テンペストとします」だ！戦後処理なんてどうやって進めていいかわかんねーよ！と目線で言おうとしたがトレイニーさんはそれが分かるとにっこりと微笑み返して来た。
くそぅ…いい笑顔しやがって
まぁ､こうなってしまった以上仕方ない､俺なりの考えを伝えよう。
『えー…こういう会議は初めてで苦手なんだ
だから思った事だけを言う､その後皆で検討して欲しい､まず最初に明言するが､俺とエルはオークに罪を問う考えはない』
「！？」

1人のオークが驚いた表情になったが俺はそれに構わず言った。
『被害の大きいリザードマンからしたら不服だろうが聞いてくれ､彼らが武力蜂起に至った原因と現在の状況を話す』

……そして……

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