(転スラ×)優しい邪神と一匹のスライム･Part2(クトゥルフ神話)

『第58話 観る者へ,3／』＊夢主視点＊リムル視点 ページ20

＊A視点＊

『！っ…』

振り返っても誰も居ないのは分かっている。
けど一瞬誰かに見られているような気がした。

「？どうしたんだ？A」
『……なんでもないよ』と言うと私は見られている方角を見て一つ睨みを掛けた。
そしてもう1つ見ているやつ問いかけてみた。


《お前は誰だ……》と。
＿＿＿
クレイマン一行
「うおっ割れたで！？」
「何っ！？」
＿＿＿
／＊リムル視点

視点が切り替わり、俺になる()
今､目の前には無数の竜巻が出ている。
「わぁぉ」
『なにコレ』

《解。個体名ランガの広範囲攻撃技
「黒雷嵐」です。》

『あっそう』
《大賢者さんは物知りなんだね〜》
《フン(ドヤ顔)》

と会話をしていると豚頭将軍やオーク達が飛んでいくのが分かった。そしてそこには黒嵐星狼になったランガがいた。

「よく見たか、オーク共よこれが貴様らが木っ端と侮った魔物の力の一端だ」


一方その頃

ベニマル達も中々多くのオークを倒していた。
そして､そしてペイルとシオンが無数のオーク達を一刀両断すると､俺達の方を見た。
俺は思った。ペイルとシオンを怒らせるのはやめよう。

そして､もう一度魔力感知をマクロで見てみると上空から見ると戦況の変遷がすさまじい。
圧倒的だったはずのオーク軍が見る間に減っていくぞ。それでも全滅までは程遠いのが驚きだが実際に戦場に立てる者の数は限られている。
本当に鬼人勢は優秀だな……
いやはや、この戦いが終わった
後も仲良くしたいものだね。

と思った次の瞬間。
「っ！リムル後ろ」
『後ろ？……うおっ』

Aのお陰で回避は出来た｡で､アレなんだ？
と凝らして見ていると、そこにはペストマスクの男が立っていた。

「これは一体どういう事だ！？このゲルミュッド様の計画を台無しにしやがって！」

？計画？いきなり飛んで来て何を喚き散らしているんだ､こいつ……っていうか誰？
そう思うと、俺は下に降りた。

「あの方は……！」
「このノロマが！貴様がさっさと魔王に進化して居れば態々上位魔人である､この俺様が出向く必要など無かったのだ！！」

「魔人？」じゃあこいつがトレイニーさんの言っていた豚頭帝誕生に関わりのある､魔王の手の者か？と思ったそうでは無いみたいだ。
「魔王に進化…とはどういう事カ？」
と言っていたから豚頭帝の方は計画とやらを理解してないのか？
＿＿
私は考える事をやめた()
オークロードあー無理無理()
誤字が多すぎる。

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